2013年9月23日月曜日

第7回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ

6月のツールドつくば以来、3ヶ月ぶりのヒルクライムイベントとなる東京ヒルクライムNARIKIステージに参加してきました。

<iframe height='405' width='590' frameborder='0' allowtransparency='true' scrolling='no' src='http://www.strava.com/activities/84028337/embed/7d8944ef410c526ed0161ea2fcd6aa09c46ddb09'></iframe>

まずは準備ということで、Madone 4.5の調整と軽量化。前回筑波山を登ったとき、ゴール後とても尻が痛くなった記憶があるので、サドルをArione VersusからArione CXに交換。Versusの窪みと相性が悪いらしく、長時間乗る場合は窪みのないサドルの方が痛みが少ない。




そして、ボトルケージを1つに減らし、ライト、ベル、ポンプの台座等ヒルクライムに関係なさそうなものを全て取り外してなるべく軽くする。時間とお金があったらペダル、サドル、ボトルケージを全てカーボンにして軽量化しようと企んでいたものの、忙しくて自転車屋に行く暇がなく断念。とりあえず、ペダルとサイコンありの状態で7.2kgに落ち着く。数ヶ月前からダイエットに励んでいたはずの本人の体重がまったく落ちていないので、1kg以内の軽量化など誤差の範囲とも言える。

平日の通勤はアルミフレームのImpulsoに乗っているが、本番直前ということもあり今週はMadoneで通勤。その際にフロントをアウターに上げようとしてもうまく変速しないことが数回あったので、FDの調整もやっておく。よく見たらFDが少し斜めになっていたのでまっすぐ向ける。しばらく調整していなかったので、FDの固定ボルトが緩んでいた模様。合わせて調整ネジで可動範囲も合わせる。それでも近所を試走したところ1割ほどの確率で変速しないことがある。この時点で夕暮れ時だったので、このまま出走することに決める。NARIKIのコースは走ったことはないが、Webで調べた限りでは前半5kmはアウター固定で後半はインナー固定になりそうだったので、アウターでスタートして半ばでインナーに落とせば問題ないはず。

準備を終えて早々に就寝・・・したら0時に目が覚めてしまう。仕方がないので、身支度をしながら夜明けを待つ。そして5時になったので、軽く腹ごしらえをしてシャワーを浴び、車に荷物を積み込む。受付が7時30分〜9時で、川崎の我が家から青梅まではおよそ90分で着く計算なので、6時半に出れば余裕だろうと思いながら出発。

ナビの計算では調布から中央道に乗っても、一般道を行っても到着時刻は10分も違わない。しかも連休中のためか中央道は渋滞しているらしい。というわけで一般道を選択し、府中街道、鶴川街道を経て北上。ところが中央道の渋滞の影響か、調布インター、国立インター周辺でひどい渋滞にはまる。ちっとも進まないのに時間だけは無情にも過ぎていく。受付に間に合わず、DNSになる可能性も考えながらとりあえず現地を目指す。

国立を過ぎたあたりからようやくスムーズに流れはじめ、奥多摩街道をゆく。途中で新奥多摩街道に入ればよかったのに、そのまま直進してしまい、信号の多いエリアでまたタイムロス。イライラする気持ちを落ち着かせつつ、車内でコンビニのおにぎり2個とスニッカーズでカロリー補給を済ませる。

結局現地の駐車場に着いたのは9時を少し過ぎてから。車の整理をしていたボランティアのおじさんに事情を話すと受付に連絡してくれて、慌てなくても間に合うからゆっくり準備して受付に向かうようにとのこと。ありがとう、おじさん!

とは言ってもあまり時間もないので、適当に急ぎながら着替え、前輪を取り付けて受付へ。駐車場が受付に一番近いところでよかった。無事受付を済ませ、ゼッケン、計測タグ、参加賞のWiggleTシャツとグローブを受け取り一旦駐車場へ引き返す。

参加賞を車に放り込んでゼッケンと計測タグを取り付け。おじさんにお礼を言ってスタート地点へ。ここまでの道のりで精神的にはかなりお疲れモード。しかも二日前に攣ってしまった左のふくらはぎがまだちょっと痛いというイマイチなコンディション。とりあえずタイムはあまり気にせず足を着かずに完走することを目標に車列に並ぶ。

10時04分発の第三ウェーブの最後尾からスタート。スタート地点ではタグの計測を行っていなかったようなので、この時点で数十秒損している気がする。
 
事前の案内では、距離はおよそ10kmで高低差が600m。Garminのログによると9.6kmと540mほどだったので、ちょっとだけ短い。前半5kmまでは5%未満の緩い上りで楽に走れる。後半に足を残しておきたかったので、軽めのギアでまわす。5km地点を12分で通過。平均25km/hとちょっと遅めのペースだが無理をして左足が攣ってもまずいので自重して進む。

5kmを過ぎたあたりから明らかに傾斜がきつくなり始める。そして林道に入り周囲がとたんに暗くなる。先は長いので早めにフロントをインナーに落としてまわす。リアも早々に27Tまで使い、傾斜に合わせて30Tも使いつつ体力の消耗を最小限にする。ログを見ると心拍はずっと190〜200にはり付いている。大体いつもこんなものなので、気にするほどのことではない。

20%程度の傾斜が3回ほど登場するが、ダンシングすると多分足が攣るので、ひたすらしっティングで我慢のペダリング。それでも意外に周りの人たちが蛇行しながら苦しんでいるポイントでもペースを落とさず数人を抜きながら登っていけるので、「実は俺は速いんじゃないか」と、あらぬ妄想に取り付かれる。ツールでフルームがシッティングでライバルを抜き去った場面を想像しながら、その1/2〜1/3ほどの速度をキープして走る。思い切り体を折ってハンドルを引きながら踏み込むので、何度か前輪が浮いてヒヤリ。

林道は掃除が行き届いていて落ち葉や土砂の類いはほとんどなく安心して走れる。舗装も悪くない。ただ、排水溝が結構な数あって、その前後に凹凸があるので、パンクとスリップに気を使う必要アリ。また、8kmから9kmにかけてきついカーブと傾斜がある地点は湧き水が流れていてかなり気を使って走らざるを得なかった。筑波山と違って、林道を分け入っていく感じなので、景色がずっと同じなのが少し残念なところ。筑波山で麓が見えたときはテンションが超上がった。

林道では500mごとに残り距離の看板があるのが嬉しいが、この500mの長いこと。前半を12分で通過しているのに30分経過時点で1500m強を残している。そしてこの最後の1500mでも20%級の坂が疲れきった体に追い打ちをかけてくる。左足をかばっていたせいか、右足のふくらはぎがピクピク。もう攣る寸前なのがわかる。それでもカメラマンがいるところだけはちゃんと前を向き、顔を作ってがんばって走る。残り100m余りの地点でようやくゴールが視界に入ってくる。ゴール前は傾斜もきつくないので、最後に一踏ん張りして前の一人を抜いて一人ゴールスプリントごっこで楽しむ。ゴールラインの後もそのまま緩い登りが続いているので、即ペダルを外して足を着いて歩く。もう漕げない。

この時点でサイコンの表示は40分51秒。




















ゴール地点の冷たい湧き水が嬉しい。腕、顔、脚を冷やし、喉も潤す。また、テントでは塩、グレープフルーツの配給。これも最高に美味しかった。

300人以上が大して広くもないゴール地点に集まるもんだから写真の通り大混雑でバイクラックもあふれている。地面が砂利で座って休めないのがつらいところ。

30分ほど水分を補給したり、他の参加者の自転車やウェアを眺めて過ごしていたところで、最終走者がゴールしたとのお知らせ。そしてそれぞれ下り始める。私は混雑を避けるためかなり遅めにスタート。10km程度での登りでは問題なくても、下りでは問題大有りな路面状況だったので、かなりゆっくり下る。案の定途中で4、5人がパンクや落車で停まっていた。沿道にはボランティアの人たちがいらっしゃったので、あいさつしながら下っていく。



で、表彰式の会場。豚汁が振る舞われていたので、一杯いただきながら表彰式を待つ。















最終リザルトは40分55秒で順位は243/333。もちろん狙ったわけではないが、ゼッケンナンバーも243だった。トップタイムは25分台でレベルの違いを感じる。もうちょっと体重を落として35分は切りたいところ。女子のトップも29分台でさらに驚く。表彰式後のジャンケン大会では早めに勝ち上がり、サイクルキャップをげっと。

全体的にのんびりムードのイベントで和気藹々とした雰囲気が良かった。来年もまた来てみようと思えるイベントだった。




表彰式が終わって駐車場に戻ろうとしたところ、ハンドルに止まっていたトンボ。暦の上ではもう秋なんだとしみじみ思いつつ青梅をあとにしたのでした。帰りも一般道を走ったところ、やっぱり府中界隈で渋滞にはまり、これまた3時間近くかかってしまった。
翌日自転車を整備に持っていったら、「チェーン伸びてますね」の一言。走りには大して影響なかったはずだけど、やっぱり早く見てもらうんだったと後悔しつつ、せっかくだからとDURA ACEのチェーンをお買い上げ。スパスパ変速が決まって快調そのものになりましたとさ。