2014年10月13日月曜日

Bianchi Oltre XR2 - 01 序章

先日BianchiのOltre XR2 マットブラック(2014)を入手しました。まだフレームのまま組んでいない状態です。早く組み上げたいものの諸事情によりまだ数ヶ月かかりそうです。そんな逸る気持ちを抑えるために、Oltre購入に至る経緯と完成までの道のりを記そうと思い立ちました。

まずは序章から。

いわゆるスポーツ自転車というものに乗り始めたのは2011年の春でした。3.11の震災後の計画停電、電車の間引きとそれにともなう過度の混雑に嫌気がさし、自転車通勤を考えたのがきっかけ。初めは自転車に5万円以上もかけるのは異常だと思ってました。まだ正常でした。

で、初めて買ったスポーツ自転車はTREKのクロスバイク FX7.3 (2011)。過去の自分にアドバイスをするならば、「初めからロード買っとけ」ですね。巷でよく言われるクロスを買うとロードが欲しくなるという噂は真実でした。私の場合。車体は6万円代だったと思いますが、鍵、ライト、空気入れ、ウェアなんかをそろえたらなんだかんだで8万円ぐらいはかかったと思います。大きな買い物だと思いました。ええ、まだ正常でした。

数ヶ月間は片道15kmの通勤を週に数回のペースで楽しんでいました。しかしスポーツ自転車というのは怖い乗り物で、なぜかロードバイクが気になり始めます。通勤の行き帰りに颯爽と外側をかわしていくロードバイクを見て気になっていたのでしょう。

で、半年後。気がついたら買っていました。またもTREK。カーボンロードのMadone 4.5 (2012)。しかも初心者のくせに生意気にも納車時からクランク、ブレーキ、ペダルをUltegraに交換。もちろんペダルはSPD-SL。言うまでもなくコケました。3回程。今となってはいい思いでです。初めこそ前傾姿勢が辛かったですが、しばらく乗っているうちに慣れて、100km超のロングライドも問題なし。今のところ最長は佐渡ロングライドの210km。1日で3000m以上登ったりもできるようになりました。これも大きい買い物(30万円ほど)でした。この辺りから金銭感覚が壊れ始めました。

その後も通勤はFX7.3、週末はMadone 4.5と使い分けながら自転車ライフを楽しみます。ちなみに、自転車に乗ると痩せるという都市伝説がありますが、体重はほぼ変わっていません。ヒルクライムのタイムは順調に縮んでいるので気にしませんが。元来機械をいじるのが好きなので、切実な理由もなくパーツ交換の楽しみに目覚めます。ホイールに始まり、ハンドル、ステム、シートポスト、その他コンポーネントをちょっとずつ換えている間にフレーム以外は完全に別の車両に。さらにGarminを付けてみたり、ウェアに散財してみたり。果ては電動化までいってしまいました。

当然パーツを換えれば元々付いていたパーツは余ります。また、通勤でもロードに乗りたい。TREK以外にも乗ってみたいという欲求がふつふつとわき上がります。

で、1年半後。やっぱりまた買ってました。今度はBianchiのアルミロードのImpulso (2013)。Madoneとは異なる絶妙な曲線を描くフレームが奇麗です。FX7.3もMadone 4.5もホワイトでしたが、今度はホワイト×チェレステで少し華やかに。ブラックにしないのは、通勤で乗ることを考えると夜道で少しでも目立つ方がいい、という理由から。カーボンとは違うカッチリしたダイレクトな加速感が気持ちよく、Madone以上のお気に入りになりました。以後、Madoneはロング&ヒルクライム、Impulsoは通勤&平坦と使い分けるようになりました。FX7.3はこれからお部屋のオブジェの道を歩むことになります。

そしてさらに1年後、運命の出会いを果たします。そう、Frettaです。Bianchiロゴの入ったR&MのBirdy (BD-1)。それまで存在は知っていたものの、特に気にはかけていませんでした。車で出かけるときにあると便利だな〜、というぐらい。そうこうするうちに2014年はFrettaがBianchiのラインアップから消えることをネットで知りました。なくなると聞くと何故か急に欲しくなるダメな性格。でもやっぱり人気の車種なうえにもともと台数が少ないのでネットショップで探しても見つかりません。これも運命だと諦めていたのですが、ある日会社帰りに近くの自転車ショップに立ち寄ったところ、壁にホワイトのFrettaがいます。しかも私の最も好きな2011年モデル。Bianchiロゴが小さくて控えめなところがかなりいい感じです。そしてふと気がつくと、Frettaを我が家に迎え入れていました。

クロスバイク、カーボンロード、アルミロード、折り畳み小径車。だいたい1年に1台のペースで増加を続ける我が家の自転車は4台になりました。ここに欠けているのはクロモリ、チタン、ハイエンドカーボン、TTぐらいですね。シクロクロスやMTB、BMXには意識的に関心を持たないようにしているので除外。TTもいつかはやってみたいですが、ヒルクライム好きとしてはやはり軽量なカーボンフレームが欲しいところ。

第一候補はTREKのMadone 6でした。しかし、ツールドフランスを前に発表されたのはEmonda。Madoneはラインアップを縮小され、ハイエンドの7かエントリーのアルミという状態に。Emondaはなんとなく先祖返りしたようなルックスに好感が持てず、円安効果もありSLRのフレームセットが50万円を超える状態に。これで一気にTREK熱が冷めてしまいました。

次に候補に上がったのはSpecializedのNew Tarmac。これは1時間強の試乗をしてすごく良いと感じました。軽い、進む、登る。でも堅すぎない。価格もまずまず。性能と価格で考えると、Tarmacを選べば間違いないでしょう。2014年のプロツアーでも圧倒的な成績を残していますし。でも、個人的には面白みに欠ける気がしました。プロではないので、デザインも含めて気に入ったものに乗りたいと。

その次の候補がBianchiのOltre XR2でした。見た目ではこれに勝るカーボンロードはなかなかないと思います。特に2014年のチェレステとマットブラックは甲乙つけ難い。Impulsoを買ったときからなんとなく気になるフレームでした。しかし2015年モデルが発表されてみると、ナンカカッコワルイ。フレーム自体は同じもので、カラーのみの変更でしたがどうみても2014年モデルの方が欲しくなる。でもすでにカレンダーは9月。サイズのあう2014年モデルはもう残ってないだろうなと思いながらも一縷の望みを抱いて青山のBianchiストアに向かったのでした。

つづく。


Nano Brake Light

Amazonで安くて面白そうな物を見つけたのでポチリ。
自転車のリアブレーキに取り付けるブレーキランプです。重量は5gなので誤差の範囲。リアブレーキをかけたときだけ光るので、グループで走る際に役立ちそうです。
レバーを握ると板バネがボタンを押す仕組み。
固定方法はワイヤーを挟んで蝶ネジを手で締めるだけ。
調整が結構シビアで板バネの曲げ具合がちょうどいい位置に固定しないと、ボタンが十分に押されず点灯しなかったり、逆に点きっぱなしになったり。


2014年7月7日月曜日

そでがうらサマーサイクルロードフェスタ

2014年下半期の初戦はそでがうらサマーサイクルロードフェスタ。
去年は8月のお盆前の開催でしたが、今年は一月早い時期。去年は真夏の強烈な日射しが印象的でしたが、今年は梅雨真っ最中。案の定梅雨らしいしとしとと降る雨の中での競技となりました。

去年はイベント・レース初心者だったので、ロードレース・ビギナー2に参加しました。初のサーキット走行でとても楽しかったのですが、2.4kmを4周と走行距離が短く、時間もわずか20分足らずだったので少々消化不良でした。今年は去年はなかった2時間エンデューロが追加になったので迷わずエントリー。

天気予報を見る限り、ほぼ間違いなく雨の中を走ることになるため、今回もMadoneはお休みでImpulsoでの出走。ちょうどツール開幕に合わせてバーテープ、アウターワイヤーをイエローに換えたばかりなのでこれはこれでOK。そでがうらのサーキットはキツい登りもないので多少の重量は問題ないのでホイールもR−SYSではなく、通勤用のCOSMIC ELITEのまま。平地のレースなので、ヘルメットはEVADEを選択。
そでがうらはアクアラインを通れば自宅から60km程と近く、当日受付なので前日入りがいらないのが嬉しい。7時から試走ができるので6時半を目標に5時出発。車中でコンビニのおにぎり2つを食べます。渋滞もなく順調に袖ヶ浦フォレストレースウェイに到着。到着後、自転車とジャージの準備をしながらバナナ味のゼリーとSOYJOYをモグモグ。準備ができたら受付へ。受付用のハガキが届いていなかったので、受付でそう言ったところ、本人確認もなくゼッケンナンバーを言うだけで受付してくれました。ゼッケンナンバーは事前にWebのスタートリストで確認。他人のゼッケンナンバーで走る人もいないと思いますが名前ぐらいは確認したほうが・・・。
固定ローラーは持って行かなかったのでウォームアップを兼ねた試走へ。雨は降っていますが路面は奇麗だし道は広いしやっぱりサーキットは楽しい。路面全体が濡れているうえにところどころ川のようになっている箇所もありました。コーナーで滑らないように気をつけながら時間までゆっくり周回。
7時45分に試走を終えたらすぐにスタート準備の列に並びます。先頭グループで走るつもりはないものの、なんとなく流れで前から3列目で待機。追い抜きは左からというお約束なので、右側を走っていれば邪魔にはならないでしょう。

8時ちょうど1周目はセーフティカーの後ろで走行。スピードは30kmほど。1周目を終えたところでリアルスタート。先頭集団は一気に40kmオーバーまで加速。ついていってもすぐにちぎれるのは見えているので無理せず見送る。元々人の後ろについて走るのが好きではないうえに、雨では前走車の跳ね上げる水が不快なので、今日も一日ソロで。下りでは45km程度まで加速するので、その後の鋭角コーナーは前後左右に注意しつつ安全第一で曲がります。

2時間を一定のペースで走るため、3カ所の登りでは脚を使いすぎないようにシッティングとダンシングを織り交ぜつつ。最大でも5%程度の勾配なので、フロントアウターのみで走れました。下りと平坦では下ハンで40km以上を目安に加速。1周4分10秒程度で坦々と周回を重ねます。やはり路面がかなり滑りやすいので、数周に一度は落車を目撃します。単独がほとんどだったのは不幸中の幸いでしょうか。

1時間を過ぎたところでウイダー・エネエイド・ピーチ味を補給。ドリンクは750mlボトルを満タンにしましたが、気温が低かったこともあり半分ぐらい余らせてしまいました。これは少々誤算。先頭グループに抜かれるときに邪魔にならないように多少ペースを落とすことはありましたが、45kmぐらいまでは33km/hをキープ。最後の30分で徐々にペースが落ちてきて最後の数周は4分30秒オーバー。

2時間ギリギリで27周目を終え、最後の28周目へ。最終周回は結構頑張ったつもりでしたが4分39秒。最終の登りコーナーは頑張って踏みましたが、そこからゴールラインが遠い・・・。ゴールスプリントごっこをやろうかとも思いましたが、最後まで踏み切る体力がありませんでした。

結果は28周、2時間4分5秒、111/190位でした。次回は30周を目指しましょう。
ゴール後は意外に疲れていたようでしばらく座り込んでしまいました。走行中に食べなかった補給食を食べて回復に努めます。グリコの「おからだから」パサパサしていないので運動中でも食べやすくて好きです。
雨の日のお役立ちアイテム「ASS SAVER」。雨で全身が濡れてしまっていますが、跳ね水がお尻と背中に飛んでこないので不快感なく走れます。値段も安いのでオススメ。



2014年6月6日金曜日

2014 Mt. 富士ヒルクライム - 当日 -

午前3時起床。就寝前にコンビニで買ったおにぎり2つを食べてシャワー。ジャージを着込んで4時前にチェックアウト。駐車場は4時から開いているようですが、集合時間は6時40分なので沼津〜御殿場間は高速は使わずに246で走ります。途中でガソリンスタンドに寄り、燃料補給とトイレを済ませます。
 午前5時頃の富士山。朝焼けに赤く染まっていました。到着前に予め買っておいたクリームパンをモグモグ。
 5時過ぎに北麓駐車場に到着。タイヤに空気を入れ、ブレーキと変速に異常がないか確認。下山装備と補給食を詰めて準備完了。時間があるので固定ローラーでも回そうかとも思いましたが、スタートまで2時間近くある上に、スタート地点の競技場までは3km強の登りなので、普通に走ってアップすることに。
日が昇り切る前はちょっと肌寒いぐらいだったのでジレとアームカバーを装着。前日に買っておいた伊藤園のエナジードリンクを入れて北麓駐車場を後にします。
 案の定駐車場のトイレは大行列になっていました。
 集合場所に到着。まるでロードバイクの墓場のよう。日が完全に昇って暑いぐらい。でも日陰がないのでグラウンドの隅っこで寝転がってスタートを待ちます。6時40分から遠くの競技場内から開会式らしき音が聞こえてくるもこちらはとくに動きなし。ヒマなのでおからチョコバーをもぐもぐ。
 7時を過ぎてようやく係の人からお呼びがかかり、8000番台がゾロゾロと動き始めます。 トイレで行列しているのか乗り手不在のバイクがたくさん放置されたままになっていますが、容赦なく進みます。だいたい8000番台の真ん中あたりに位置取り。
 30分ほどかけて競技場内に到着。 雲ひとつない青空と富士山がお出迎え。これからあの山を登るのかと思うとテンションが上がります。
 ひとつ前のグループのスタートを見送りいよいよスタートラインへ。

7時50分前に第8グループがスタート。ここからは真面目に走るのでしばらく写真はありません。

競技場から1kmほどはタイムとは関係ないのでぶつからないように気をつけながらゆっくり走ります。昨日ミドリ安全ブースでいただいたスポーツ塩熱飴を補給。すっぱからい。県道716号線を西に進み、胎内洞窟入口交差点を左折したところから計測スタート。

スタート直後から料金所を過ぎるまではまだ傾斜が緩いので右側へ出て番手を上げて行きます。料金所を過ぎたあたりからやや斜度がきつくなってきますが、まだ身体も温まっていないので、34x28でくるくるくるくるくるくる。この時点で時速13km/h・・・。目標の90分切りのためには平均時速16km/h以上が必要なのでいきなり厳しい状況です。でも無理して後半バテるのも避けたいのでしばらく我慢して黙々とペダルを回します。

4kmほど走ったあたりでようやく呼吸が楽になり、脚も回ってきました。傾斜が少し緩くなったタイミングでアタックして25km/h程度で右から何十人か抜いていきます。再び斜度がきつくなったところで15km/hまでペースを落としてくるくる。その後は傾斜に合わせてペースを上げたり下げたりしながらマイペースで登ります。

8km地点でタイムは32分。早くも目標タイムから2分ビハインド。ちょっと気合いを入れて9km過ぎの緩斜面(3%程度)で加速。20km/hほどでしばらく頑張ります。そしてまた斜度が上がり、ここから22km地点まではダラダラと5%前後の登りが続きます。緩急ありまくりの八ヶ岳の登りに比べると楽ですが無理せず一定のペースをキープして走ります。

12kmを過ぎたところで後半ばてないようにウイダーのエネエイドゼリーピーチ味と塩熱飴を補給。半分を過ぎたことで完走そのものへの不安はなくなり、気分的にはかなり楽になる。しばらくは我慢のくるくる。

16km付近でイカ娘が右側をハイスピードで駆け上がっていく。そしてその後ろからミクさん登場。あまりのインパクトに背中のポケットからiPhoneを取り出し激写。
この辺りで90分切りの可能性が潰えたため、写真を撮るなど観光サイクリング気分になる。標高2000m近くまできているので単純に景色がきれい。
 22km地点を前にかなり斜度が上がる。が、ここを乗り切ればスバルライン最長の平坦区間に入るのを知っているので、登り後半から加速を試みます。登り切ったところで下ハンドルに持ち替えて全力で踏みます。しかしタイミングが悪く向かい風基調。30km/hを維持するのがやっとです。最後まで持たないのでスピードの近い人の後ろに入って小休止。その後前に出てまた全力で引きます。個人的にはここが今回の富士のハイライト。ヒルクライムで疲れた身体にむち打ってのスプリントで脳から何かヤバいものが分泌されている感じ。この時点で90分を過ぎており、ブロンズのフィニッシャーリングはおあずけ確定。

平坦区間後のラスト500mはまた5%超えの登り。勢いで突っ切ることも考えましたが、渋滞気味だったので周りのペースに合わせてゆっくり登ります。もうタイムも気にならないのでリスクは回避します。ゴール前スプリントもガッツポーズもなく静かにゴール。タイムはガーミンの表示では1時間35分53秒でした。90分切りとはいきませんでしたが、試走なしの初参加だったので、とりあえずOKとします。だいたいコースとペース配分は分かったので来年は90分切りはなんとかなるでしょう。
 5合目までくると山頂もかなり近く感じます。
ゴール後は給水所でボトルに水を補給。富士ヒルクライムとしては異例の暑さだったようですが、ボトルの水は1本(710ml)でちょうどでした。混雑を避けるため、休憩はせずにジレ、アームカバー、ロンググローブを身につけて早々に下山。ジャケットは用意しませんでしたが、寒さは感じずちょうどいい感じでした。登ってきた同じコースを25km下るわけですが、やはり緩急に乏しいので飽きます。途中で自転車を押している人をちらほら見かけました。ヒルクライムイベントとしては傾斜が緩くて一定なので、初心者でも参加しやすいとは思いますが、距離は長めなので、経験の浅い人はいきなり参加するのではなく、10km前後の登りを何回かこなしてから来ると良さそうですね。
北麓公園に戻るとおうどんが参加者には無料でふるまわれていたので一杯いただきます。ここでも標高1000mほどあるはずですが、日射しも強くとても暑いです。うどんも熱い。
 食後にまたブースを一回りと思いましたが、いくつかのブランドは前日のみの参加だったようでやや寂しくなっていました。私のお目当てのTREKも引き払われていました。
 表彰されるようなタイムでもないですし、遅くなって帰りの高速の渋滞に巻き込まれるのも避けたかったので、競技場を後にして北麓駐車場へ戻ります。
 自転車を積み込み、身体中の塩を振るい落としたら出発。渋滞に巻き込まれることもなく、14時には無事に帰宅することができました。

2014年6月2日月曜日

2014 Mt. 富士ヒルクライム - 前日 -

初参加の富士ヒルクライムにテンション上がりっぱなしの一週間。でも土曜の10時に目覚めると喉が痛い。どうも風邪を引いたもよう。今更なんともならないので、落ち着いて荷物をパッキング。富士ヒルクライムは前日受付のみなので、一泊分の着替えと自転車用品とPC関連諸々をバックパックに放り込みます。
今回持って行く自転車はMadone4.5。ベルやライト、ポンプを外し、ボトルケージも一つに減らして計量したところ7.4kg。7kg切りも可能ですが、これ以上突き詰めるのはC/Pが悪いので自重。フレームを換えてしまった方が手っ取り早いですね。
Madone4.5はPeugeot206SWの中でこんな状態。ギリギリですがタイヤを外さずに乗せることができます。この状態でも3人まで乗れます。使うかどうかは分かりませんが一応固定ローラーも積み込んでおきます。そんなこんなで昼食を食べてから川崎を13時に出発。
東名川崎から厚木あたりまではちょっと混雑していましたがひどい渋滞はなく、15時過ぎに会場の富士北麓公園に到着。しかしながら駐車場は大渋滞で入れない。入り口から2km以上行列している感じでした。交通整理のおじさんに従い、3kmほどはなれた北麓駐車場へ向かいます。これで30分ほどロスしました。ここは運営の誘導が不十分で、富士五湖道路の出口あたりから車を北麓駐車場に流す工夫を期待したいところ。

脚の筋肉痛がまだ残っていたのでこの日は自転車には乗らないつもりでしたが、3km歩くのもめんどいので、Madoneを引っ張りだして北麓公園を目指します。相変わらず渋滞がひどいうえに車道が狭いので、歩道を34x28での〜んびりこいで登ります。歩行者もいるのでスピードは出せません。
受付会場の陸上競技場に入ると早速Mavicモトがお出迎え。そしてその向こうにはロードバイクメーカーやショップのブースがたくさん見えてきます。選手受付がどこかよく分からないので、とりあえずバイクラックに自転車を置いて端から見て回ります。ステージの反対側、一番奥に受付を発見してゼッケンを受け取ります。例年はどうか知りませんが、今回の富士ヒルクライムは事前の引換証などの郵送はありませんでした。Webページを印刷したものか、スマートフォンの画面で表示させてゼッケンを交付する仕組み。郵便代と無駄な印刷物を節約できるのでこの方が良いですね。
無事ゼッケンをもらって再度ブースを物色。HALOの汗止め用ヘッドバンド(2000円)とミドリ安全の塩熱サプリ(600円)を購入。ミドリ安全の人がオマケでスポーツ塩熱飴を3個くれました。ありがたい。その後は各社のロードバイクを見て目の保養。Domane Classics Editionや新型のTarmac、675 Light、Dogma F8など初めて目にするバイクに心を奪われそうでした。



ひとしきりブースを見て回ったあとはウェルカムパーティーに参加。知事や県会議員の先生方の短いお話のあと、お待ちかねの抽選会。地元山梨の特産品のほか、Kureのケミカル、Giantと固定ローラー、Kuotaのフレームセットなど豪華な景品の数々でした。

もちろん私は何も当たることはなく静かに会場を後にします。
自宅まで2時間とガソリンと高速代を使って帰り、翌朝また出直すのももったいないので沼津に宿を取りました。予約したのが遅かったのか河口湖付近では高い宿かペンションしか見つからず、御殿場界隈でも空きがなかったため沼津宿泊となりました。富士五湖道路で御殿場まで行き、そこから246で沼津まで。1時間少々なので家に帰るよりも楽ですし、交通費の節約で宿代はまかなえます。19時過ぎにチェックイン。インターの側なので高望みはせず手近なラーメン屋で食事を済ましてセブンイレブンでアルコールと翌朝の食事を購入。早々にホテルに戻ってジャージや下山用の装備、補給食を準備。Giroのストリーミングを見たい誘惑にも駆られましたが、風邪気味なのも考慮して22時には就寝。

2014年5月28日水曜日

2014佐渡ロングライド210 - 当日 -

5時にバスがお宿を出発するので、4時に起床。とっととジャージに着替え、補給食をポケットに突っ込む。補給食はSOYJOYバナナ味とグリコのブラウニーバーとENE AIDのピーチ味。佐渡はエイドが充実しているらしいので多いかとも思ったけど、万が一の保険ということで。ジャージはジロ開催中なので、去年買ったTOKYO WHEELS×PISSEIのジロ記念限定ジャージ。ヘルメットは先日買ってきたSpecializedのEvade、cvndshモデル。添乗員さんに預ける着替えと輪行袋を小分けにしてバスに乗り込む。
朝食はホテルのお弁当(冷たい)。スタート地点まで移動するバスの中でゆっくりいただく。ほどなくして会場に到着。結構寒い(多分10℃を少し超えた程度)ので、半袖ジャージにアームカバーとRaphaのジレを追加。自転車を預けた体育館まで徒歩移動。今回はMadone4.5で参加。ヘッドチューブ長めで楽なポジション、Ultegra 6870で後半も楽にシフトチェンジができる(予定)。ホイールは軽さ重視でR-SYSにしました。
30分以上余裕があったので、同室の面々で体育館の中で待機。トイレに行こうか迷ったけれど大渋滞だったので諦めてスタートの行列に並ぶ。A3エントリーだったので慌てずゆっくりと。冷たい風に耐えながら待っていると10分ほどで列が動き始める。A1は5時30分スタートなのでもうそろそろスタートしているはず。
A1、A2と順調にスタートしていき、6時10分を少し過ぎたところでA3もスタート。10数人一組で順にスタート。私はGarminのログによると6時12分にスタートしたもよう。
初参加でペース配分が分からず、周りの集団に混ざろうとも思いましたがとにかくみんな遅い。30km/hに届かないペースで走っている人ばかりでスタート早々欲求不満になったので、ウォーミングアップ代わりにペースアップ。スタート直後でかたまっている集団を右から抜いて行きます。

結局ペースの合う集団は見つからず、ソロでどんどん進んで行きます。20kmほど走ったところで調子が上がってきたので相川ASはパスしてペースをキープ。(ここだけソバが出ると後で知ってやや後悔。)30kmあたりで赤いクロモリで快調に飛ばすライダーに遭遇したので後ろに付かせてもらってぬくぬく。35-40km/hで気分よく巡航。引かせてばかりも申し訳ないので、途中で先頭交代して快走。後ろで休んだ分下ハンでしっかり踏んで速度を落とさないよう頑張ります。
ボトルの水が心許なかったので、入崎ASに寄るつもりでしたがクロモリライダーさんが入る気配がないので入崎もスルーして走り続けます。50km地点を過ぎるまで先頭交代を繰り返しつつ快調に飛ばします。ちょっとしたアップダウンはあるものの、大きく速度が落ちるポイントはなく、短い登りはアウターでクリア。

55kmに届こうかというところでクロモリライダーさんがペースダウンして後方へ下がっていったと思ったところで、ようやくかの有名なZ坂が見えてきます。確かにZです。手前の路肩で停まって写真を撮る人も多数。私はもちろんそのまま走り続けます。登りに差し掛かった途端に蛇行しはじめる人がたくさんいて結構危険。Max11%と言っても普段ヒルクライム中心に走っている人からすれば大したことはありません。登坂距離もわずか2kmですからまだまだ余裕です。意外だったのはZの部分が終わった後にも登りが続いていたこと。Zの部分で出し切らないよう注意しましょう。 
Z坂を越えてまた一人旅に。この時点でスタートから60km。でもまだ8時。2時間かからずに60kmを越えたので結構順調なペースです。次の名勝は大野亀。ここでも停まることなく登ります。3km足らずで100m程度の登り。ここも最大で10%ほどの傾斜ですが、シッティングで回してクリア。ここは景色が見事なので速度を落としてでも周りを見る余裕が欲しいところ。
大野亀から少し下った72km地点のはじき野ASで最初の休憩。一口サイズのおにぎり2個と生のレモンをいただきます。塩飴もゲット。ボトルの水も満タンにしてもらって出発。さっそく塩飴を舐めながら水分補給。塩飴うまい。想像以上。
はじき野ASからしばらくは下りが続きますが、直線ではないのでスピードは抑えめで安全運転。この辺りから徐々に向かい風が強くなってきます。スピードは乗らないのにやたら疲れます。そろそろどこかの列車に合流しようかなとも考えるものの、なかなかペースが合う集団がいない。そもそもほとんど休憩なしで走っているので、周りにA3のゼッケンがほぼいない状態でした。何組かペースの合いそうな集団を見つけても登りが遅くて欲求不満になるので結局坂でアタックして置き去りにしてしまいます(で、結局長い平坦逆風区間で追いつかれる)。

逆風は厳しいものの、自分のペースで走った方が楽なので結局またソロで下ハン持って両津BS目指して走ります。さすがにちょっと疲れが出始めたところで9時50分に両津着。休憩を短めにすれば15時ゴールも可能なペース。とりあえず自転車をバイクラックに預けて休憩スペースへ。

 専門学校生によるストレッチのサービスがあると聞いていたので、弁当には目もくれずストレッチの受付へ。20分ほど下肢を中心に伸ばしてもらいました。疲れた身体にとても気持がちいいのでこのために佐渡に行きたくなります。ストレッチの後は早めの昼食。おにぎりと唐揚げのお弁当にみそ汁をいただきます。ロングライドの後のみそ汁は何故か美味い。
時間が惜しいのでさっさと食べて後半戦へ再スタート。さすがに100kmを越えて疲労を感じてきたのでしばらく列車の後ろに付いてぬくぬくしようと企むも、なんか臭い。男臭がする。もちろん自分も臭いのかもしれませんが、男トレインの臭いに耐えられず離脱。再びソロに。両津BSから多和田ASまでは40kmほどあり、アップダウンは少ないものの、佐渡ロングライドでもっとも長い区間です。そう言えば、佐渡は数キロに及ぶトンネルがいくつかあるので、ライトはフロント、リアともに用意しましょう。向かい風に耐えながら進むこと40km多和田ASに到着。ここのメニューもおにぎり、レモン、コッペパンにスポーツドリンク。トイレだけ済ませて短時間の休憩で出発。
次の小木ASまでは20km少々。相変わらずソロで追い込みすぎないように走る。海岸線の平坦区間を気分良く走っているときにふと後ろを振り返ってみたら、なんと10人以上のトレインが!(お前ら追いつく脚があるならちょっとは引けよモー)。気にしたら負けなのでそのままマイペースをキープ。小木ASに着いたらまたしてもストレッチサービスに飛び込む。天国。
小木ASを出るとすぐに短い登坂。楽しい。そのまま海岸線をもう少し走ると佐渡最大の登り区間。超楽しい。入り口こそ傾斜がきついですが、そこさえ乗り越えればあとは10%未満がダラダラと3kmほど。170kmを走った後なので無理をすると脚が攣ったりしそうですが、落ち着いて登れば距離3km、標高200m弱なのでどうということもありません。一つ目の登りをクリアすると最後の素浜AS。ここでは塩飴を配って回る幼女とその弟らしき二人に遭遇。
素浜ASも短時間で脱出。最後の激坂2連発へ。と、意気込んだものの最後の2つは拍子抜けでした。特にきつい斜度でもなく、距離が長いわけでもない。ヒルクライムが趣味の人からすると物足りない丘でした。さすがに210kmコースの最後なので登坂に慣れてない人にはきついかとは思いました。達成感は増すかもしれませんが、リピーターを減らすことにならないかちょっと心配です。

坂をクリアすると短い海岸線を抜けて市街地へ入ります。平均速度が27km/hを少し切ったところだったので、27km/h越えを目指して踏みます、超踏みます。が、町中なので何度か信号につかまり平均速度は上がらず心も折れます。追い打ちのように登りで追い抜いた重量級ライダーさんに平坦でブチ抜かれます。まだまだ鍛錬が足りません。
うっかりしててゴールの時間を見ていなかったのですが、大体16時頃にフィニッシュ。ゴール前で名前を呼んで「お帰り!」コールをしてくれるのは他のイベントにはないので新鮮でした。なんだかんだで一番キツかったのは中だるみ+向かい風の両津〜小木間でしたね。ここをもっとハイペースで乗り切れればさらにタイムを短縮できるはず。

ゴール後は完走証を受け取り、やっぱりストレッチサービスに駆け込んでしっかりほぐしてもらいました。時間的には余裕だったのでのんびり着替えて自転車をパッキング。18時発のツアーバスに乗り込みました。小木から直江津までのフェリーでは夕食にビールと岩のりうどん。出航前に食べ切って、二等船室で就寝。帰りは波も穏やかだったようでぐっすりでした。
 直江津からのバスの中でもほとんど寝ていたと思います。ほぼ記憶がありません。最後のサービスエリアで池袋行きの3号車から大宮駅行きの4号車に乗り換えて、5時前に大宮駅に到着。松屋で朝食を摂ってそのまま東北新幹線で出張先の白河へ。かなり無理のあるスケジュールでしたが、仕事も無事にこなすことができました。
来年?もちろん参加でしょう。