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ナカガワサイクルワークス エンドワッシャー ファーストインプレッション

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近頃話題のナカガワ・エンドワッシャー(前後セット10,800円)を買って見ました。 http://www.nakagawa-cw.co.jp/accesories.html 数ヶ月前からFacebookのタイムラインに流れてくる記事でその存在は知っていましたが、眉唾ものかなと思ってスルーしていました。その後販路を拡大したのか自転車店からのメルマガ等で度々目にするようになり、またちょっと気になり始めました。ネットで記事を見てみると総じてポジティブなので、金ドブ覚悟で試してみることにしました。 TポイントがそこそこあったのでYahooショッピングで購入。Amazonでは販売されていないようです(2017年6月30日現在)。流通量が少ないのか注文してから入荷まで待つこと1ヶ月少々。 届いたのがコレ。取扱説明書と黒いワッシャー4個が入った簡素な包装。とても1万円超えの商品には見えない。反面捨てるゴミが少なくて済むのは嬉しい。 一応ざっくり計量してみたところ、4個で20g少々。7kgオーバーの自転車の総重量からすれば0.3%未満。誤差の範囲ですね。 取り出してみたところ。この6mm突起がフレーム、フォークのエンド部分の隙間を埋めてくれるという仕組みです。フロント用とリア用の区別があって、フロント用には上側に小さな穴が開けてあります。 というわけで早速取り付け。週末まで我慢できないので、平日の通勤で主に使用しているアルミフレームのロードバイクBianchiのImpulsoに取り付けてみます。一応フォークはカーボン製らしい。ホイールはMavicのCosmic Elite。スチールのエアロスポークに35mmハイトのアルミリムなので頑丈かつ重いです。 取説にしたがって、スキュワーを外してタケノコバネを抜きます。 そしてワッシャーを挿入。これでフォーク先端の隙間が埋まり、スキュワーの締め付ける力が全周均等にかかるので、ハブ軸のたわみがなくなるとのこと。 スキュワーを差し込んで、 ナットを固定して完成。 下の方の画像がワッシャーなしですが、見た目にはほぼわかりませんね。 フォークを下から見たところ。確かに隙間がなくなっています。 一方でリア側は画像ではちょっと見にくいですがハブとワッシャーの間に1mm

Bianchiの新しいエアロロード Aria

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BianchiのエアロロードバイクのニューモデルAriaが海外で発表されたようです。ケンタウル付きの完成車で£2,249.99なので日本だと30万円代半ばというところ。 Oltre XR3と完全にバッティングする価格帯で、フレーム重量はOltre XRと同等の1100g。CVが入っていないAriaはちと微妙。 私が乗っているOltre XR2は900gなので登りに関しては買い換える意味はなさそう。 Aquila系のエアロデザインのようなので、空気抵抗はOltre系のフレームよりも少ないのでしょうね。 個人的にはOltre系の弓なりのトップチューブが好きなのであまり食指は動かず。 良いところはBianchiのカーボンフレームでは珍しくホリゾンタルなところですね。直線的なフレーム形状が好きで平坦や緩めのアップダウン中心であれば悪くない選択かもしれません。機会があったら試乗してみたいですね。

第14回 Mt. Fuji Hill Climb

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という訳で、2017年も富士ヒルに参加してきましたので、簡単にまとめ。 富士スバルラインが舞台の距離24km 獲得標高1,200mで平均斜度5%強の距離は長いが比較的緩いヒルクライムレース。例年の完走率は99%以上。国内では最大の自転車イベントですね。65分(ゴールド)、75分(シルバー)、90分(ブロンズ)の3段階が目安になります。完走するとゴールタイムに合わせてコラムに使えるスペーサー(フィニッシャーリング)がもらえます。90分以上かかった人は参加賞のブルー(女性はピンク)がもらえます。 私は3回目の参加。1回目はブルー、2回目はブロンズを獲得。3回目の今回はシルバーをゲットできれば格好いいのですが、そこまでハードなトレーニングもできていないので80分を目標に設定しました。 今回のバイクは新車の BMC TeamMachine ALR01。重量約7.5kg。もうちょっと軽いカーボンバイクもありますが、アルミフレームが好きなことと、今回は車ではなく輪行だったこともあり、ALR01で参加しました。ホイールはMavicのR-Sysなのでトータルの重量はカーボンバイクと比べても大差ないレベルに抑えられました。脚を攣りやすいのでサドル高は低め(72.5cm)に設定。 普段はトレーニング嫌いですが、4月末のRapha Prestige Ulsan(韓国)でボロボロになったこともあり、直前の1ヶ月はローラーと通勤で高負荷を1時間以上維持することを意識。5月には一回試走に行き、ブロンズは問題なく取れることを確認。あとは本番でどこまで追い込めるかが課題です。 良かったこと 自己ベスト更新 脚を攣らなかった 食事、補給、サプリメントなど 雨が降らなかった 荷物を預けなかった Rapha Cycling Club (RCC)テントが最高だった 良くなかったこと 体重の調整に失敗 脚攣りを恐れて出し切れなかった 80分を切れなかった 運営が酷かった(荷物預けなど) 自己ベスト更新 速報値ですが1時間22分34秒でした。昨年と比べて約2分短縮、1246人中269位でした。上位男子35~39歳で20%には入れなかったので、次回は80分未満、上位20%以内を目標にします。 脚を攣らなかった ここ1年間