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7月, 2018の投稿を表示しています

Vision Metron 55SL

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クリテリウムなど、平坦なコースでのレース用に購入したAllez Sprintですが、ちょうど良いホイールが手持ちになくTTバイクのSlice RS用のVision Metron 81SLをしばらく使っていました。 名前の通りリムハイトが81mmあるのでSlice RSに装着するとこんな感じでバランスが良いホイールです。 Allez Sprintに着けるとこんな感じ。リムハイトが高すぎてフレームが負けてる感じがします。よほどの強風でなければ危険は感じませんが前後で1740gもあるので立ち上がりの加速では少々不利になります。 そんな訳で代わりのホイールを探していたところ、某中古ショップで完成車外しのVision Metron 55SLを発見。 MeridaのReactの完成車の付属品だったらしく、純正とは異なるステッカーが貼られています。純正はロゴがグレーですが、ホワイトとレッドになっています。個人的好みとしてはホイールのロゴは目立たない方が望ましいのですが、ステッカーは後で貼り替えられるから妥協してもいいかなと思って少し悩んだ末に購入。完成車外しなのでクイック、ブレーキシュー、ホイールバッグ、10S用のスペーサーなどの付属品はありませんが、未使用新品が税込13万円で買えたので満足。国内で新品を買うと25万円ほど。海外で買っても送料や消費税でもう2〜3万円は高くなりそうなので。 で、届いたのがこちら。全体にオイルかグリスのような汚れがあったのと、ステッカーに1箇所キズがありましたが状態は良好。ステッカーのキズもいずれ貼り替えるつもりなので気にしないことにします。手持ちのMetron 81SLも丁寧に扱ってるつもりですが、1年経たずにステッカーはキズだらけですし。 そして計量。50g単位なので大雑把にはなりますが、前後で約1550g。カタログ重量が1580gなのでリムテープ付きでこの重さなら優秀ですね。 何故か家に在庫があったアルテグラの11-25Tのスプロケ、Mavicの60mmのチューブ、VittoriaのRubino Pro G+の25Cを取り付けます。レースの時はタイヤはVittoriaのコルサかContinentalの Super Sonicに交換します。Mavicのチューブはバルブが黒いのでお

Garmin Vector 3 バッテリーカバー交換

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昨年末に発売と同時に購入したGarminのペダル型パワーメーターVector 3。自転車が複数台あると付け替えが容易でとても使いやすく気に入っているのですが、問題が一つ。 走行中に時々右側のセンサーを見失ったり、パワーとケイデンスのデータが途切れてしまうという症状がありました。下の画像は14kmのタイムトライアルに出た際のものです。スピードと心拍数は折り返しの減速時以外はほぼ一定を保っているのですが、パワーとケイデンスのデータが激しく暴れています。実際はケイデンスも100rpmを維持しているのでパワーも一定でないとおかしいのです。今出ているパワーだけを見るなら大きな問題にはならないのですが、FTP計測や一定時間あたりの出力を見ることができず、パワーメーターとしては致命的とも言える欠陥です。 この時は電波干渉でも起きているのかと思ってあまり気にしていなかったのですが、実際は電池を納める部分のフタの不具合(設計不良?)が原因だったようです。私の場合は自宅でローラートレーニングをする際には不具合が発症していなかったので気付きませんでした。 苦情がたくさん入ったのかGarminが対策パーツを用意してくれました。 こちらから申し込むと無料で交換用のパーツを送ってくれます。 https://support.garmin.com/Feedback/se/53389259507D709A 申し込み後2〜3週間で届くようです。 内容物は交換用のバッテリーカバー3個と交換方法の手順が書かれた紙1枚。使うのは2個なので1個は予備でしょうか。 新旧比較。左側が新型、右側が旧型です。基本的な形状は同じですが、上側の端子形状が異なります。より確実にペダル側の端子に接触させる為に少し大きくなっています。 交換前。 交換後。外観は同じですが、交換用のカバーには黒いシールが貼られているので識別は容易です。これを剥がしてしまったら外観では判別できなくなりますね。 まだ外で使っていないので改善されたのかは分かりませんが、とりあえず不具合対策完了しました。

Garmin Edge 810J 壊れました

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かれこれ5年ほど使ってきたサイクルコンピューターGarmin Edge 810J。とうとう壊れてしまいました。 画像のようにパワーボタンが陥没してしまいました。外装の樹脂パーツと一体成型されているスイッチ周辺のゴムが経年劣化でちぎれてしまったようです。結果、電源ボタンが押せなくなってしまいました。 仕方がないのでパワーボタンをカッターで切り取ってみたらこんな感じになりました。内部のスイッチ自体は壊れていないので、中に見えているスイッチをドライバー等で押せばまだ使える状態です。もちろんこの状態では雨が降ったら一発でアウトなので天気が怪しくなったら鞄に収納しなければなりません。 修理料金のご案内 http://www.garmin.co.jp/support_charge ガーミンジャパンに修理を依頼すると22,000円で修理できるようですが、もう十分使ったので新機種のEdge 820に買い換えようかと思います。WahooやLezyneなど、代わりに使えそうな競合製品も増えてきていますが、私はGarminのペダル型パワーメーターVector 3を買ってしまったので、サイコンもGarminにせざるを得ないという事情があります。 820が届いたらまた改めてレビューなどしてみたいと思います。

ヘルメット計量大会 2018年版

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自分で言うのも何ですが、私は自転車をたくさん持ちすぎです。あれもこれも欲しくなってしまうので自分用の自転車が現在8台あります。2011年にTREKのクロスバイク(もう手放してしまいましたが)を買ったのを皮切りにだいたい1年に1台ずつ増えている勘定です。 しかし、実はそれ以上のペースでヘルメットが増えていることに気がついてしまいました。初期はそうでもなかったんですが、多分SpecializedのEvadeを買って以来、エアロヘルメットの魅力に取り憑かれてしまったらしく毎年1個以上のペースで増殖を続けています。ヘルメットも一つは頭の形が合わずに手放してしまったので、これまでに8年弱で10個を使ってきたようです。 そんなわけで私のヘルメット遍歴 Bontrager Circuit Kask Mojito Bontrager Oracle (売却済) Specialized Evade Giro AirAttack Met Manta (レースにて落車破損) Met Rivale Giro Synthe HJC Furion Met Trenta (サポートライダーとして頂いたもの) 初心者の頃に買った古いものはほぼ使っていませんが、何となく捨てられずに保管してあります。ちなみにサイズは全てL/XLです。頭の形が丸くて60cmを超えているため前後に長くて幅が狭いものは基本的に被れません。なのでTT用のヘルメットでベストなものに巡り会えない今日この頃です。 もっとも最近入手したMetのTrentaは輸入代理店のインターマックスさんのサポートライダー募集に応募して頂いたものです。開口部が多くて通気性に優れているため、今のような暑い時期に最適で重宝しています。元々MetのヘルメットはManta、Rivaleと使っていて気に入っているのですが、Trentaはそれ以上に良いものでした。 ワールドツアーの選手では、マーク・カヴェンディッシュが特に好きで、Evadeもcvndshモデルを買ったのですが、彼がDimension Dataに移籍してMetのヘルメットを使い始めたのがMetを買うことになったきっかけだったように思います。 Metのヘルメットは全般的に丸い頭の日本人でも被りやすく、とても軽いのが特長だと思います。しかも