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大磯クリテリウム第5戦

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2 月 25 日(日)大磯クリテリウムに参加してきました。 11 月の第2戦に続いて 2 回目の大磯。 12 月の房総グランプリでの落車、脱臼、骨折、打撲、擦過傷以来の復帰戦でもあります。 前回の第2戦は初めてのクリテリウムだったのでピュアビギナーカテゴリーでエントリー。結果は 11/31 位と中途半端な順位でした。今回もピュアビギナーでリベンジと思いましたが、カテゴリーの説明に「自転車レースイベントに初めて参加する方」とあったので遠慮してビギナーカテゴリーにエントリーしました。 当日朝は Rapha Cycling Club ( RCC) 及び The Glory Boys のチームメイト今村君の車に同乗させてもらって 8 時に現地入り。到着後すぐに RCC の本間さんが出場するスポーツカテゴリーのレースが始まるので急いでカメラを準備。 仲間が走る姿を観戦するのは楽しい。 次はミディアムクラス。同じく RCC の三井さん、三宅君、今村君の 3 名が出走。 三宅君のアタック、今村君の単独ブリッジなど見所がいっぱいでエキサイティングなレースでした。今村君は 2 位でゴールしたため強制昇格で次戦からはエキスパートカテゴリーへ。三宅君は惜しくも 4 位。エキスパートでも十分走れると思いますが、次はどっちに出るのかな? 自分のレースが近づいて来たのでローラーを借りてアップします。 10 分程かけて 250W ぐらいまで。心拍センサーを忘れてしまったので心拍数は見られず。 特に緊張することもなくスタート待機。各方面からツッコミをいただくかもしれませんが、今回のレースのテーマはプライオリティ順に下記の通り。 落車しない(そもそもまだ脱臼が完治してない) ビギナーカテゴリーのペースを確認 パワートレーニングの成果の確認 前回の落車から2ヶ月でようやく本調子に戻りつつあるので落車、負傷を避けることが最優先事項です。そして、ビギナーカテゴリーは初参戦なのでどれぐらいのペースで走れば上位入賞ができるか見極めます。 Garmin Vector 3 を買ってパワートレーニングを始めておよそ1ヶ月。自身の成長の確認と、次回の大磯の目安としてパワーデータを分析しようと思っていました。 スタートは真ん中あたり

Garmin Vector 3 初めてのパワーメーター取り付け編

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昨年末に初めてパワーメーターを買いました。 もともと競技志向ではなく、毎日の通勤と週末のロングライドがメインで、年に数回ヒルクライムやエンデューロに出る程度だったのでパワートレーニングの必要を全く感じておらず、パワーメーターは本気で競技に取り組んでないホビーライダーには無用の長物だよねー、と思っていました。というかその考えは今も変わっていません。 では、なぜパワーメーターを買うことになったのでしょうか?理由は簡単で周りの仲間の影響でレースに出るようになったからです。11月には大磯クリテリウムに初めて出場。12月には房総グランプリのエンデューロに参加しました。大磯ではレース慣れしていないことが祟って位置取りに失敗して不完全燃焼の11/31位(-8.3秒)。房総グランプリでは調子の良さを感じたものの、原因不明の単独前転をきめて落車脱臼&骨折でDNF。チームとしてははその後チームメンバーの奮闘により優勝しました。 そんなわけでレースではまだまともな成績を出せていないわけですが、真面目にトレーニングをするに際して指標が欲しいなー、と思ったのがパワーメーターを買うに至った主な動機です。 私が普段乗っているロードバイクはアルミが2台(通勤用、レース用)、カーボンが2台(近距離用、長距離用)の4台があり、TTバイクも1台あるのでパワーメーターの条件としては、複数台で使い回せることが必須となります。 なので、精度やベクトルの可視化ができ絶対的な人気を誇るパイオニアはクランクタイプなので真っ先に対象外。シマノやRotor、4iiii、Stagesなども同様ですね。 使い回しに便利なのはハブ内蔵のPowerTapやペダル型の同じくPower Tap、Garminあたりが有力な候補になります。最初は価格の安さでPowerTapの片側ペダルタイプP1Sにしようかなと思っていました。 ただこれは見た目がゴツい。ガンダム的な風情を感じます。いかにも「パワーメーター付けてます」な雰囲気を出したい人には最高かもしれませんが、私はシンプル、地味なバイクを好むので二の足を踏んでいました。そんな最中にGarminのペダル型パワーメーターのVectorに新型が出るというニュースが舞い込んできました。Vector2も検討はしていたのですが、通信用のペダルポッドの見た目

Cannondale Slice RS Black Inc シートポストカットとポジション調整

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概ね形になったSlice RS。しかし冷静に観察するとシートポストが高い。そしてDHバーが低い。このポジションで乗れればすごくカッコいいのですが、残念ながら私は身長185cmの外人体型ではないので常識的な範囲で乗れるポジションに調整する必要があります。因みに私の体型は身長176cmで脚の長さは人並み、腕長め。一番低いところまで下げても足が届かないので泣く泣くシートポストをカットします。 紙テープで目印を付けてカットする位置を身長に見定めます。 そして切ります。無心でギコギコ。 切れました。 だいぶ低くなりました。サドル高は大体76cmほどです。クランク長はロードバイクでは172.5mmですが、TTバイクでは踏み込むよりも回すペダリングが大事なので少し短めの170mmにしています。 さらにDHバーを調整します。現状のベースバーの下にDHバーを取り付けたままだと前下がり過ぎて乗りにくいので、ベースバーの上にDHバーを移動します。 見た目的にはDHバーが低い方がカッコいいのですが、遅くなったり乗りにくくなったりしては意味がありません。これでかなり現実的なポジションになってきました。

Cannondale Slice RS Black Inc Blip Gripの取り付け

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フレームの中にワイヤーを通すのが面倒なので変速システムをSRAM RED eTapにしたわけですが、eTapでは変速スイッチのことをBlipと呼びます。丸い形のボタンでどこにでも付けられます。TTバイクではベースバーとDHバーの両方に取り付けていつでも変速が可能になります。ロードバイクの場合はブレーキレバー横のボタンに加えて、ハンドルバー上部や下ハンにBlipを付けて使うこともできます。 バーテープで巻いて使ってもいいのですが、DHバーに使えるBlip Gripというアイテムがあるので今回はそれを使います。お値段3600円ほど。360度好きな角度に回せますが、今回は内側にBlipが来るようにセッティングしました。ただしこのグリップを使うと15mmほどバーの全長が伸びてしまうので、UCI規定に沿った車両規定が適用されるレースに出る場合は注意が必要かと思います。

Cannondale Slice RS Black Inc ボトルケージの取り付け

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さて、大体形になってきたのでボトルケージを取り付けます。 買ったのはELITEの Crono CXのカーボンケージの方。グラスファイバーの方でも良かったのですが、在庫しているお店が見つからず、ネットで見つけても定価以上の値付けだったりしたので、カーボンの方を買いました。 ダウンチューブには取り付け穴がなく、シートチューブに付けるタイプのフレームです。この状態だと下側の隙間が大きくて見た目がちょっと間抜けです。ちょっとなんとかしたいので、シマノのSM-BA01を買ってきました。 これを使うとボトルケージの位置を上げ下げすることができます。本来はDi2の外装バッテリーを取り付ける隙間を確保するためのアイテムですね。 ギリギリまで(約50mm)下げてこんな感じになりました。 シートチューブとボトルケージの間にアダプターが入りますので10mmほど隙間が広がりますが、個人的には高い位置に付くよりは好みです。重量はネジ込みで30gほど増量になりますのでヒルクライムバイクには使いたくないアイテムですが、平地専用のTTバイクならありかなと思います。

Cannondale Slice RS Black Inc BBとクランクの取り付け

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前回ブレーキまで取り付けられて、ほぼ自転車の形になってきました。 リアディレイラーも付いてますが写真を撮るのを忘れてました。 そんなわけで今回はBBとクランクを取り付けます。BBは初めてWishboneを選びました。Slice RSのBBは悪評しか聞かないBB30なので音鳴りのリスクは最小限に抑えたいところです。ネジで左右のシェルを連結するタイプのBBではPraxis WorksとWishboneがメジャーどころですね。 取り付け前に左右のシェルを手で回してねじ込んでみましたが、ちょっと感動するぐらい高精度にネジが切られています。ほとんど抵抗なく締まっていくのに遊びがほぼありません。これだけ精巧に作られているなら2万円近い価格にも納得です。 早速取り付けようと思いましたが、手でBB押し込もうとしても入り口で引っかかって左右のシェルのネジが届くところまで入りません。仕方ないのでどこのご家庭にもあるBB圧入工具を工具入れから引っ張り出してきてグルグルと押し込んでいきます。もちろん圧入前にしっかりグリスを塗りました。左右のネジが噛み合うぐらいまで入ったところで圧入工具はお役御免。 次はシマノのホローテックII用の工具で回して締めていきます。一本でもなんとかなりそうでしたが、それほど高いものでもないので万全を期して2本目も用意しました。 綺麗に入りました。では、クランクを取り付けましょう。クランク軸とBBにもしっかりグリスを塗ってから挿入します。 ウェーブワッシャーをドライブサイド(チェーンリング側)に入れるのを忘れずに。私はBB内に入れる赤いアルミのスペーサーを忘れてしまい、せっかく入れたBBを一度取り外すことになりました。 クランクはSRAM REDの53/39です。これまでコンパクトクランク(50/34)しか使ったことがなかったのでデカイです。 クランクも付きました。やっぱりこれも写真を撮り忘れましたがフロントディレイラーも付いてます。eTapなのでディレイラーはボルトで取り付けるだけ。角度以外は特に気にすることもないのでとても楽です。後々のメンテを考えてもTTバイクのようにワイヤーを通しにくいフレームには理想的なコンポだと思います。これで見た目的にはほぼ完成形になりました。