2018年4月14日土曜日

Specialized Allez Sprint 2018


去年から大磯クリテリウムに出始めました。それほど多い印象はないですが、所々で接触や落車を見かけるので、カーボンフレームのOltreXR2は使わず、アルミのBMC ALR01で走っています。ALR01はアルミフレームですが、フォークはSLR01と同じフルカーボンで、シートポストもSLR02のものと同じカーボンポストが使われており、重量面の不利はほとんどありません。実際富士ヒル等で使用してもOltreXR2と変わらないタイムで走れています。

唯一の不満がヘッドチューブが長いこと。私の乗っている54サイズで158mmもあります。アルミフレームは価格が安く、カーボンよりは破損のリスクが低いためビギナーが購入するケースが多いのでメーカー的には楽な乗車姿勢が取れるように配慮しているのでしょう。BMCに限らず他の多くのメーカーも同様の考え方のようです。

そこで、もっとアグレッシブなポジションが取れるバイクが欲しいなと思い、SpecializedのAllez Sprintを購入しました。こちらは54サイズでヘッドチューブは130mmとALR01より28mmも短いです。公式のジオメトリをまとめたのが下の表。Allez Sprintのサイズは54ですが、実際のジオメトリは53サイズのOltreXR2に近いのがわかります。

ALR01 Allez Sprint OltreXR2
Size 54 54 53
Stack 559 533 529
Reach 383 385 383
Seat tube 535 500 530
Top tube  546 538 535
Head tube  158 130 130
Seat angle 73.5 74 74
Head angle 72.5 73 72
Rear center 405 405 406
Front center 586 577 581
Wheelbase 980 972
BB drop 69 69 68
Fork length 370 368
Fork rake 41.6 44
Trail 64 58
Stand over height 778 765.5


カラーは2018年モデルの限定色Chameleon Blue。もともとTealが綺麗でいいなと思っていたのですが、友人の奥方が同じ色のS Works Roubaixに乗っているのを見て一目惚れ。すぐに在庫しているお店に注文して確保しました。


基本的に組み立ても整備も自分でやるので、今回もフレームセットのみ購入して自分で組み立てました。コンポはSRAMのForce。TTバイクでeTapを使っていますが、機械式のSRAMは初めて。シマノと多少勝手が違うところもありましたが、マニュアルを見ながら作業すれば問題ないレベルでした。シフターに付属のワイヤーを使ったところややブレーキの引きが重いので、次回はシマノのワイヤーを使おうと思います。資金面で問題があったためハンドル、ステム、サドルは家に在庫があったものを使っており、近いうちに交換する予定です。ホイールも40~50mmハイトにしたいのですが、こちらも予算の都合で先送り。


 カメレオンブルーは見る角度によって青にも紫にも見えます。ホイールはTTバイク用のVision Metron 81を拝借。Metron 40 / 55 を買うか、Roval CL50にするか迷うところです。


ガーミンマウントは810J純正品を使用。ステムとほぼ同じ高さになるのでお気に入り。


サドルはFizikのArione Classic。本当はKurveのアルミレールを使おうと思ったのですが、S Worksのシートポストのクランプが9mmの真円レールにしか対応しておらず使えませんでした。楕円のレールが使えるクランプを仕入れるまではArione Classicで辛抱します。


初めてのダブルタップ。軽く押してシフトアップ、押し込んでシフトダウン(リアの場合)。慣れるまではシフトミスしそうですが、フィーリングはなかなか良い。ブラケットはUltegraの6800や8000に比べるとやや大きめ。


ブレーキレバーはカーボン製でツルツル。形状が平らなシマノと違って外側が低くなっている感じで少し握りにくい感じがします。


ハンドルバーはTREK Madone 4.5から外したBontragerのXXXカーボン40cm。軽くて高剛性。形状はいわゆるコンパクトの丸ハン。これはもっとエアロなハンドルバーに換えたい。


ブレーキもForceで統一。剛性は低く、強く握るとキャリパーが結構たわみます。ロックしにくいとポジティブシンキング。


フロントディレイラーにはチェーンウォッチャーが付属。位置調整もやりやすくて良いものです。


Forceのクランクはカーボン製。クリテリウム専用なのでチェーンリングは53−39にしました。 チェーンは安定のシマノ。ペダルはCrank BrothersのCandy 3が付いてますが、レースの時はGarminのパワーメーター内蔵ペダルVector 3になります。


ブレーキシューはシマノのカーボン用。ブレーキシューチューナーを使ってセッティングしていますが、結構鳴きます。


エアロシートポストはS Works Vengeと同じもの。カーボン製でサドルで隠れる部分に控えめにS Worksロゴが入っています。リアライトはFizikのサドルに取り付けられるCat EyeのRapid Micro。


ステムはFizikのCyrano R1の110mm ±7度 アルミ製。シンプルな見た目がお気に入り。でもこちらもハンドルバーと一緒に交換予定。

そんなわけでまだ実戦投入はしていませんが少し乗ってみた感じではホイールのせいか漕ぎ出しが重く感じます。スピードが乗ってくると巡行は楽々。頑張らなくても35〜45km/hが維持できます。まあこれはホイールの影響大と思われるので、50mm以下のホイールにしてどうなるか楽しみです。


2018年3月1日木曜日

第15回Mt.富士ヒルクライム

本日3月1日20時から一般受付開始です。 
https://www.fujihc.jp/

私は一足先にクライムジャパンシリーズ参加者優先エントリーで申し込み済み。

私の過去の記録は、下記の通り。


  • 2014年 1:35:53
    初挑戦ではブロンズすら取れず。
  • 2016年 1:25:00
    足攣りのため途中休憩あり。
  • 2017年 1:22:34
    足攣りを恐れて抑えめで走って出しきれず。


といういまいちパッとしないタイムなので、2018年は真面目にトレーニングして1時間15分切りを狙いたいところです。シルバーリングを貰えたら富士ヒルは卒業予定。



まずは週2回のパワトレ(目標 FTP 260W)と減量(66kg→62kg)を頑張ります。

2018年2月26日月曜日

大磯クリテリウム第5戦

225日(日)大磯クリテリウムに参加してきました。11月の第2戦に続いて2回目の大磯。12月の房総グランプリでの落車、脱臼、骨折、打撲、擦過傷以来の復帰戦でもあります。
前回の第2戦は初めてのクリテリウムだったのでピュアビギナーカテゴリーでエントリー。結果は11/31位と中途半端な順位でした。今回もピュアビギナーでリベンジと思いましたが、カテゴリーの説明に「自転車レースイベントに初めて参加する方」とあったので遠慮してビギナーカテゴリーにエントリーしました。
当日朝はRapha Cycling ClubRCC)及びThe Glory Boysのチームメイト今村君の車に同乗させてもらって8時に現地入り。到着後すぐにRCCの本間さんが出場するスポーツカテゴリーのレースが始まるので急いでカメラを準備。

仲間が走る姿を観戦するのは楽しい。
次はミディアムクラス。同じくRCCの三井さん、三宅君、今村君の3名が出走。

三宅君のアタック、今村君の単独ブリッジなど見所がいっぱいでエキサイティングなレースでした。今村君は2位でゴールしたため強制昇格で次戦からはエキスパートカテゴリーへ。三宅君は惜しくも4位。エキスパートでも十分走れると思いますが、次はどっちに出るのかな?

自分のレースが近づいて来たのでローラーを借りてアップします。10分程かけて250Wぐらいまで。心拍センサーを忘れてしまったので心拍数は見られず。

特に緊張することもなくスタート待機。各方面からツッコミをいただくかもしれませんが、今回のレースのテーマはプライオリティ順に下記の通り。
落車しない(そもそもまだ脱臼が完治してない)
ビギナーカテゴリーのペースを確認
パワートレーニングの成果の確認
前回の落車から2ヶ月でようやく本調子に戻りつつあるので落車、負傷を避けることが最優先事項です。そして、ビギナーカテゴリーは初参戦なのでどれぐらいのペースで走れば上位入賞ができるか見極めます。Garmin Vector 3を買ってパワートレーニングを始めておよそ1ヶ月。自身の成長の確認と、次回の大磯の目安としてパワーデータを分析しようと思っていました。

スタートは真ん中あたりで。全体的にコーナー手前でペースが落ち、立ち上がりでみんなガチャガチャ踏んでいる。無駄に脚を使うのももったいないので力は使わずクルクル回してストレートの後半で先頭グループに追いつくぐらいの感じで様子を見る。散発的にアタックがかかるも決定的な動きにはならないようなので気にせず集団後方20番手あたりで待機。半分の5周目を過ぎたあたりから少しずつ垂れてきた人をかわしてポジションを上げ始める。ホームストレートの登り後半でペースが落ちるので先頭集団に追いつくのは容易い。ここまで脚は使わずに温存。しかしここでGarminが落ちてパニック。結局ログも取れず数字での分析はできませんでした。

残り3周で10番手あたりまでポジションを上げる。パワトレの成果かまだ余力がある。タラレバですが、ここで先頭に出る勢いでアタックすべきでした。なんとなく流れに身を任せていたら、全体のペースが上がり始めてアタックするタイミングを逃してしまい、そのままの位置でフィニッシュしてしまいました。順位は奇しくも前回と同じ11/26位。はい、極めて中途半端ですね。毎回メンツが変わるので同じ走り方で上位を狙えるかはわかりませんが、次回はもうちょっと良い走りができそうな手応えを得られたので3月には一桁でゴールできるかと思います。

自分のレースが終わったら再び観戦モード。カメラを背負って撮りまくります。チームで参加すると仲間のレースを観て楽しめるのが良いですね。ソロでクリテリウムに参加すると往復に2、3時間かけてレースは15分で終了してしまうので非常にC/P比が悪いですが、チームの仲間と一緒に参加すれば一日楽しめます。



自分のレースの後はエキスパートとエリートを観戦。ちょっと自分とは次元の違う走りに感心。間も無く40歳を迎える身としてはどこまで近付けるかわかりませんが、いつか一緒に走れる日がくれば良いなと思いながらコツコツトレーニングを重ねていきます。
次回の大磯クリテリウムは3月25日。次はもうちょっといいとこ見せますね。

2018年2月20日火曜日

Garmin Vector 3 初めてのパワーメーター取り付け編

昨年末に初めてパワーメーターを買いました。

もともと競技志向ではなく、毎日の通勤と週末のロングライドがメインで、年に数回ヒルクライムやエンデューロに出る程度だったのでパワートレーニングの必要を全く感じておらず、パワーメーターは本気で競技に取り組んでないホビーライダーには無用の長物だよねー、と思っていました。というかその考えは今も変わっていません。

では、なぜパワーメーターを買うことになったのでしょうか?理由は簡単で周りの仲間の影響でレースに出るようになったからです。11月には大磯クリテリウムに初めて出場。12月には房総グランプリのエンデューロに参加しました。大磯ではレース慣れしていないことが祟って位置取りに失敗して不完全燃焼の11/31位(-8.3秒)。房総グランプリでは調子の良さを感じたものの、原因不明の単独前転をきめて落車脱臼&骨折でDNF。チームとしてははその後チームメンバーの奮闘により優勝しました。

そんなわけでレースではまだまともな成績を出せていないわけですが、真面目にトレーニングをするに際して指標が欲しいなー、と思ったのがパワーメーターを買うに至った主な動機です。

私が普段乗っているロードバイクはアルミが2台(通勤用、レース用)、カーボンが2台(近距離用、長距離用)の4台があり、TTバイクも1台あるのでパワーメーターの条件としては、複数台で使い回せることが必須となります。

なので、精度やベクトルの可視化ができ絶対的な人気を誇るパイオニアはクランクタイプなので真っ先に対象外。シマノやRotor、4iiii、Stagesなども同様ですね。

使い回しに便利なのはハブ内蔵のPowerTapやペダル型の同じくPower Tap、Garminあたりが有力な候補になります。最初は価格の安さでPowerTapの片側ペダルタイプP1Sにしようかなと思っていました。



ただこれは見た目がゴツい。ガンダム的な風情を感じます。いかにも「パワーメーター付けてます」な雰囲気を出したい人には最高かもしれませんが、私はシンプル、地味なバイクを好むので二の足を踏んでいました。そんな最中にGarminのペダル型パワーメーターのVectorに新型が出るというニュースが舞い込んできました。Vector2も検討はしていたのですが、通信用のペダルポッドの見た目が気に入らない。そして路面とのクリアランスが少なくなるのも気になる。ということで候補から外れていました。


Vector 3はペダルポッドがなくなり、見た目もロゴさえなければただのルッククリートのペダルなので条件的には申し分ありません。課題としては普段愛用しているペダル、クランクブラザーズのエッグビーターが使えなくなることですが、トレーニングとレースの時だけ使うものとして割り切ることにしてポチッと。お値段12万円ほど。片側計測でも良かったのですが、やっぱり左右のバランスなども見てみたいなと思い両側計測タイプにしました。


そんなこんなで到着。



内容物は左右のペダルとルックの赤クリート、クリート固定ボルトセット、Qファクター調整用のスペーサー、取説。







色んな角度から撮影してみました。ぱっと見はただのペダルです。クランクに取り付けて回転させると内側のLEDが点滅するのでパワーメーター内蔵であることがわかります。外側のシルバーのパーツを六角レンチで外すと電池を交換できます。使用する電池はLR44またはSR44を片側2つで計4つです。とりあえず最初から入っている電池で問題ないのでなくなるまでこのまま使います。コンビニやスーパーでも売っているボタン電池なので出先でも交換できて安心です。



そして計量。公称で316g(ペア)ですが、概ね一致しました。アナログ式の計りなので誤差はあるかもですが、320gを指しています。デュラエースが両側で200gなので120gほど重くなります。エッグビーター1(280g)との比較でも40gほどの重量増となります。回転する部分の重量なので影響は大きいのかなとも思いますが、体感ではそれほどでもないので気にしないことにしましょう。


交換前のエッグビーター1です。4面キャッチでキャッチミスはなく、クリートが小さいので歩行にも全く支障のない街乗りや通勤、ロングライドにはこれ以上ないペダルです。もちろん泥詰まりしにくいのでシクロクロスでもよく使われていますね。マイナス面としては踏み面が小さい(そもそも面がない)ことと、ロード用のペダルやシマノのSPDほどカッチリとはまらないので好みに合わない人もちらほら。私は全然気にならないので通勤、ロングライドはもちろんレースでもこのまま走ってたりします。


交換後。エッグビーターは六角レンチで付け外ししますが、Vector 3はペダル軸がLEDで埋まっていますのでペダルレンチが必要です。


別の角度から。後方が重いためこの状態で止まります。ステップインするにはちょうどいい角度なのでキャッチミスはあまりおこらず快適です。ちょっと問題なので新品でグリスが多いのか回転が非常に渋いです。左右どちらも手で勢いを付けて回しても1回転ほどで止まります。しばらく使ってみたら状況をアップデートします。

2018年2月19日月曜日

Cannondale Slice RS Black Inc シートポストカットとポジション調整


概ね形になったSlice RS。しかし冷静に観察するとシートポストが高い。そしてDHバーが低い。このポジションで乗れればすごくカッコいいのですが、残念ながら私は身長185cmの外人体型ではないので常識的な範囲で乗れるポジションに調整する必要があります。因みに私の体型は身長176cmで脚の長さは人並み、腕長め。一番低いところまで下げても足が届かないので泣く泣くシートポストをカットします。


紙テープで目印を付けてカットする位置を身長に見定めます。


そして切ります。無心でギコギコ。


切れました。


だいぶ低くなりました。サドル高は大体76cmほどです。クランク長はロードバイクでは172.5mmですが、TTバイクでは踏み込むよりも回すペダリングが大事なので少し短めの170mmにしています。

さらにDHバーを調整します。現状のベースバーの下にDHバーを取り付けたままだと前下がり過ぎて乗りにくいので、ベースバーの上にDHバーを移動します。


見た目的にはDHバーが低い方がカッコいいのですが、遅くなったり乗りにくくなったりしては意味がありません。これでかなり現実的なポジションになってきました。

Cannondale Slice RS Black Inc Blip Gripの取り付け


フレームの中にワイヤーを通すのが面倒なので変速システムをSRAM RED eTapにしたわけですが、eTapでは変速スイッチのことをBlipと呼びます。丸い形のボタンでどこにでも付けられます。TTバイクではベースバーとDHバーの両方に取り付けていつでも変速が可能になります。ロードバイクの場合はブレーキレバー横のボタンに加えて、ハンドルバー上部や下ハンにBlipを付けて使うこともできます。


バーテープで巻いて使ってもいいのですが、DHバーに使えるBlip Gripというアイテムがあるので今回はそれを使います。お値段3600円ほど。360度好きな角度に回せますが、今回は内側にBlipが来るようにセッティングしました。ただしこのグリップを使うと15mmほどバーの全長が伸びてしまうので、UCI規定に沿った車両規定が適用されるレースに出る場合は注意が必要かと思います。

Cannondale Slice RS Black Inc ボトルケージの取り付け

さて、大体形になってきたのでボトルケージを取り付けます。


買ったのはELITEの Crono CXのカーボンケージの方。グラスファイバーの方でも良かったのですが、在庫しているお店が見つからず、ネットで見つけても定価以上の値付けだったりしたので、カーボンの方を買いました。


ダウンチューブには取り付け穴がなく、シートチューブに付けるタイプのフレームです。この状態だと下側の隙間が大きくて見た目がちょっと間抜けです。ちょっとなんとかしたいので、シマノのSM-BA01を買ってきました。


これを使うとボトルケージの位置を上げ下げすることができます。本来はDi2の外装バッテリーを取り付ける隙間を確保するためのアイテムですね。


ギリギリまで(約50mm)下げてこんな感じになりました。


シートチューブとボトルケージの間にアダプターが入りますので10mmほど隙間が広がりますが、個人的には高い位置に付くよりは好みです。重量はネジ込みで30gほど増量になりますのでヒルクライムバイクには使いたくないアイテムですが、平地専用のTTバイクならありかなと思います。