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1月, 2021の投稿を表示しています

ロードバイクのフレームの傷を消す

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  Emonda SL5のトップチューブに傷を付けてしまったので綺麗にしようと思い、近所のホームセンターでコンパウンドを買ってきました。後でAmazonで見たらAmazonの方がずいぶん安かった・・・。 購入したのはカー用品では定番中の定番SOFT99のコンパウンドトライアルセット。細目、中細、極細の3種がセットになったものです。それぞれ25gですが、ロードバイクのフレームの傷を消す分には一回数gで済むので十分すぎる分量です。 今回消したい傷はこちら。トップチューブの先端に2箇所の線傷。記憶が定かではありませんが、メンテの際に工具をぶつけたか、降車の際にシューズをぶつけたのでしょう。 3種の内まずは一番粒度の大き細目から。綿棒の先に付けて研磨していきます。 細目の研磨の後に無水アルコールで拭いたところ。傷は目立たなくなりましたが、コンパウンドによる磨き傷のため光沢が失われて白っぽくなってしまいました。 中細で磨いたところ。かなり綺麗になり、光沢も戻ってきました。 最後に極細で磨きました。傷は見えなくなり、光沢も新品同様になりました。クリア層を完全に削ってしまうような深い傷には対応できないと思いますが、浅い傷であればコンパウンドで十分に綺麗になることが分かりました。他にも傷があるフレームがあるので、しばらくは研磨作業が捗りそうです。

実走レビュー Michelin Power Endurance 23C

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先日新調したMichelin Power Endurance 23c。 近所のホームセンターまで往復6kmほどの買い物に行くのに乗ってみたら、これまでにないスムーズな乗り心地で感動的。 チューブは極々普通のMavicのブチルチューブなのに、VittoriaのRubino Pro G2.0 25cとラッテクスチューブの組み合わせよりも乗り心地が良い。角の立った細かい凹凸はそれなりに感じますが、滑らかに波打つような路面や大きめの段差の衝撃で感じる不快感を緩和してくれる。MavicのUSTと比べても負けていないぐらい乗り心地は良い。 重量は23cで225gでそれほど重いタイヤではないのに、重いタイヤのようにドッシリしていて安心感がある。高速でカーブを曲がるような乗り方はまだしていないので、グリップについては未知数。トレッド保護のためのワックスは6kmの往復で綺麗になくなっていた。 着け外しが固いので使いやすくはないけれど、普段使いしたいタイヤがまた一つ増えました。 Continentalのタイヤと同様にタイヤの寿命がわかる窪みがあります。Enduranceの名に恥じぬ程度には長持ちしてもらいたいところ。 トレッドのパターンはこんな感じ。 23の黄色以外に色は入っておらずシンプルそのもの。どんなホイール、フレームにも合わせやすい。

Michelin Power Endurance 23C

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緊急事態宣言が出ているので外出は自粛してお家でZwiftとメンテに勤しむ3連休最終日。今日取り付けるタイヤは買い置きで長らく寝かせてあったMichelin Power Endurance。ホイールがナローリム(内幅15mm)のShamal Milleなのでタイヤも細めの23Cです。昨今の流行としては乗り心地がよくて転がり抵抗が低くなる25Cや28Cなどの太めのタイヤが主流になりつつありますが、漕ぎ出しや登りで感じる絶対的な軽さは23Cに分があるので、個人的には23Cはまだまだ手放せないと思っています。 パッケージにもあるようにMichelin Power Competitionよりも乗り心地や転がり抵抗を少し犠牲にして耐久性を強化されたタイヤ。重量は220gでこれまで使っていたPro 4 Enduranceと同じ。Michelin Power Competitionも買い置きがあるのですが、普段のロングライド用なので耐久性と耐パンク性能重視でEnduranceを使うことにしました。 実測重量はカタログスペック通りで優秀。 フレームはBianchiのOltre XR2。これも今や年代物になりつつありますが、見た目的にはXR4よりも気に入っているし、重量的にも軽量なのでまだまだ現役です。 他にも自転車がたくさんあるので、月1回程度しか乗っておらず、Pro 4 Enduranceのトレッドはまだまだ平らにはなっていないのですが、前回交換してから4、5年経過しておりひび割れも目立ってきたので新しいタイヤに交換することに。他のロードバイクでは主にVittoriaを使っていて、タイヤ交換でレバーを使うことは皆無なのですが、Michelinのタイヤは内径がやや小さいのか素手では結構しんどい。軍手をつけると滑るし、素手だと手が痛くなります。外すのはレベーなしでどうにかなりますが、タイヤを取り付ける際は最後だけレバーを使いました。リムを傷つけたり、チューブを傷めたりするのでレバーは極力使いたくないのですが、新品のMichelinとContinentalだけはレバーの力を借りないとちょっと無理ですね。 Shamal Milleは旧型なので内幅15mm。スポークホールがタイヤ側にないのでリムテープが要らず、交換の手間がないのがお気に入りポイント。 Michelinのタイヤはトレッドの保護

Fulcrum Speed 40 DB

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色々と検討した結果、表題の通りFulcrumのSpeed 40 DBを購入しました。 BontragerのRSL 37の軽さは魅力でしたが、やっぱり価格の高さがネックになり、リムテープが必要という点も気になったため選外となりました。最後まで迷ったのがMavicの新しいCosmic SLR 45で、多分どちらを選んでもハズレはなかったのですが、見た目の好みと仲間内にSpeed 40 DBを使っている人がいて、良い評価(高剛性でよく進む)を聞いていたことが決定打になりました。 40mmのリムハイトは主張し過ぎることもなく、Emondaのエアロダイナミクスに優れたヒルクライムバイクというコンセプトにも合っていると思います。平坦や緩斜面では重さを感じることもなく、下りで足を止めた時に何の抵抗も感じずバイクが勝手に進んでいく感覚は特筆すべきものです。まだ1000kmも乗っていないので馴染みが出るのはこれからですが、今のところハブは極めて静か。徐々に音量が上がってきた感覚はありますが、Shamal Milleに比べると半分以下の音量という印象で、前を歩く歩行者にも気づかれないレベルです。 ロゴはステッカーではなくペイントなので剥がすことはできません。クリア塗装の光沢仕上げがとても綺麗です。ハブはフロントがカーボンボディのアルミフランジで、リアはボディもフランジもアルミです。メタリックな質感のグレーがEmonda SL5のシルバーとマッチしていてお気に入りです。タイヤは23Cでも使えますが、買い置きがあったVittoriaのRubino Pro Graphen 2.0の25C(前後480g)を普段使い用に取り付けました。レース用にはPirelliのZero Velo TTの25C(前後360g)を用意してあります。ヒルクライム用にはContinentalのSuper Sonic 23C(前後300g)という飛び道具もストックしています。ディスクブレーキ故、熱によるチューブの破裂を気にする必要がないのでVittoriaのラテックスチューブを組み合わせています。Wolfpackなどの超軽量チューブも試してみたいところですが、転がり抵抗や乗り心地ではラテックスに分があるということなので、当面はラテックスで運用しようかと。 世間は緊急事態宣言下ということで、Zwift中心の生活になりつつ