ヘルメットのバックルが壊れたら

タイトルの通り、ヘルメットのバックルを壊してしまいました。

壊れたのはGiroのAir Attack。自転車から車に乗り換えるときに急いでいて助手席の足元に放り込んだヘルメットのストラップがドアに挟まれてしまいました。そして嫌な音と共にバックルの受け側が破損。かろうじてこのままでも使える状態ではあったのですが、壊れたまま使い続けるのも気分が悪いので交換パーツをネットで検索。

不幸中の幸いでAir Attackはストラップを抜くだけでバックルを交換できるタイプでした。Evadeはストラップが縫い付けられているので交換するにはお裁縫スキルも必要になります。METのRivaleとMantaも一筋縄ではいかなそうです。KaskのMojitoもダメ。本当に壊れたのがAir Attackで良かった(良くない)ですね。

Giro純正は代理店に問い合わせれば入手できるかもしれませんが、それでは面白くないので今回は見送り。代わりに適当なバックルがないか探したところ発見したのがLazerのMagic Buckle。


これはAmazonで買えるので入手性も高いです。Lazerは他のスモールパーツも入手しやすいのが良いところ。他の代理店さんも是非見習って欲しいですね。

このバックルの特徴はマグネット式であること。SpecializedのEvadeのトライアスロンモデルもマグネットのバックルを採用してましたね。トライアスロンでスイムからバイクへのトランジションの時間を少しでも縮めるためのもののようです。

私のAir Attackは通勤用なので、Magic Buckleは朝の出勤前の貴重な時間を1秒でも縮めることに貢献してくれることでしょう。ちなみにAir Attackのストラップ幅は10mm。Magic Buckleの内幅もほぼ10mmで見た目の遊びはほぼない状態です。

装着時はバックルを正しい向きで近づけると磁力で吸着されます。細かい位置合わせは行わなくても勝手にくっついてくれます。一方外すときはまっすぐ引っ張ってもダメで、スライドさせることで外れます。片手でも簡単に外せるので通勤用ヘルメットにはかなりいい感じです。

ロードレースで使われていないところを見ると、レースではレギュレーション的にアウトなのかもしれませんが、通勤専用ヘルメットなので私は何も気にせず使うことができます。レースに出ない人にはヘルメットが他のブランドでも交換をお勧めしたい逸品です。

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