Fulcrum Speed 40 DB

色々と検討した結果、表題の通りFulcrumのSpeed 40 DBを購入しました。

BontragerのRSL 37の軽さは魅力でしたが、やっぱり価格の高さがネックになり、リムテープが必要という点も気になったため選外となりました。最後まで迷ったのがMavicの新しいCosmic SLR 45で、多分どちらを選んでもハズレはなかったのですが、見た目の好みと仲間内にSpeed 40 DBを使っている人がいて、良い評価(高剛性でよく進む)を聞いていたことが決定打になりました。


40mmのリムハイトは主張し過ぎることもなく、Emondaのエアロダイナミクスに優れたヒルクライムバイクというコンセプトにも合っていると思います。平坦や緩斜面では重さを感じることもなく、下りで足を止めた時に何の抵抗も感じずバイクが勝手に進んでいく感覚は特筆すべきものです。まだ1000kmも乗っていないので馴染みが出るのはこれからですが、今のところハブは極めて静か。徐々に音量が上がってきた感覚はありますが、Shamal Milleに比べると半分以下の音量という印象で、前を歩く歩行者にも気づかれないレベルです。


ロゴはステッカーではなくペイントなので剥がすことはできません。クリア塗装の光沢仕上げがとても綺麗です。ハブはフロントがカーボンボディのアルミフランジで、リアはボディもフランジもアルミです。メタリックな質感のグレーがEmonda SL5のシルバーとマッチしていてお気に入りです。タイヤは23Cでも使えますが、買い置きがあったVittoriaのRubino Pro Graphen 2.0の25C(前後480g)を普段使い用に取り付けました。レース用にはPirelliのZero Velo TTの25C(前後360g)を用意してあります。ヒルクライム用にはContinentalのSuper Sonic 23C(前後300g)という飛び道具もストックしています。ディスクブレーキ故、熱によるチューブの破裂を気にする必要がないのでVittoriaのラテックスチューブを組み合わせています。Wolfpackなどの超軽量チューブも試してみたいところですが、転がり抵抗や乗り心地ではラテックスに分があるということなので、当面はラテックスで運用しようかと。


世間は緊急事態宣言下ということで、Zwift中心の生活になりつつありますが、もう少し乗り込んだら改めてSpeed 40 DBの印象などを書いてみたいと思います。

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