2017年7月1日土曜日

Rapha Prestige Nasu 2016

開催されてから早10ヶ月が経とうとしているRapha Prestige Nasuについて、今更ながら文字にして残しておこうと思います。その間に韓国で開催されたPrestige Ulsanなどもありましたが、それはまた別にまとめたいなと。

まずは前置きから。ご存知の方も多いかと思いますが、Rapha(ラファ)というのはイギリスのサイクルウェアブランドです。2004年にサイモン・モットラムによって創業された比較的若いブランドですが、他のどのブランドにも似ていないシンプルなデザイン、高品質、ブランドの世界観によって短期間に多くのファンを獲得しています。近年はチームスカイへのウェアの供給や世界最大(級)のサイクリングクラブRCCの運営などによってますますそのプレゼンスを強固なものにしています。

Prestige(プレステージ)はそんなRaphaが行うイベントです。国によって、ルートの厳しさやイベントの内容が少々異なるようなので、ここでは日本国内のイベントにのみ言及します。

いわゆるサイクリングイベントというと佐渡ロングライドやツールド東北などなど、初心者歓迎のロングライドのようなイベントか、ヒルクライム、エンデューロのようなものを想像しますが、Prestigeはもっとニッチで特殊なものです。

事前に中の人から受ける説明によると(中の人でも個人差はあるようですが)、Prestigeはツールドフランスの黎明期へのオマージュなので、とっておきのレースバイクで参加しましょうとのこと。グラベル(未舗装路)も含まれるため、25C以上のタイヤ推奨。グラベルはあるけどシクロクロスやMTBは非推奨。ペダルとシューズ、クリートもロード用が望ましいと。私はそこまで徹底できませんが、スチールバイクにチューブラータイヤ、ウールジャージなんかだと最高ですね。

参加するのは個人ではなく5人1組のチームです。1回におよそ30チームほどが出場できるようです。数kmから数10kmに及ぶグラベル(未舗装路)を含むルートは直前まで公開されず、公開後も事前の下調べは非推奨です。何が現れるかわからないルートをチームで助け合いながら完走する、胸熱ですね。

そんなわけでプレステージ那須のお話。

開催されたのは2016年9月10日(土)。事前の発表では距離150km、獲得3,600m。ちょっと長めのロングライドという感じですが、グラベルや激坂がどの程度含まれているかによって難易度が大きく変わるので油断は禁物です。また補給ポイントの多寡によっても厳しさが変わってきます。

私のチームは前回のPrestige上勝(徳島県)に参加したThe Glory Boysと同じで行くつもりでしたが、そのうちの一人が今回は他チームで参加したいということだったので新メンバーを探すことに。まあ色々苦労したんですが、ベストなメンバーが見つかりました。正式な発表から参加申込の締め切りまでが結構短期間なので、参加を考えている人は予め人選を済ませておくことをオススメします。

参加に際してジャージ、ビブは揃えることがルールなので、結構お金もかかります。5人全員が同じジャージとビブを持っているケースはなかなか希でしょうから。さらにジャージやビブだけではなく、グローブ、ソックスも合わせた方が格好いいですし、ヘルメットやシューズまで合わせられたら最高ですね。ブランドの指定はないのでRaphaにこだわる必要はなく、オリジナルのチームジャージでもいいですし、他ブランドのジャージで揃えても問題ありません。ここはとにかくチームで考える格好よさが最優先でしょうか。

参加費はチームで22,400円+チームの地元の地ビールを1ダース。ビールは完走後のパーティー用です。宿泊費(二泊)と交通費は別なので、ジャージなどの費用も合わせると一人10万円近くかかる場合もあります。

現地入りは前日がマスト。ホテルにチェックインしてイベントの受付、自転車やウェア、携行品の準備をするまでは前日寝るまでに。あとは他チームと交流するのも軽く走りに行くのも酒盛りをするのも温泉に浸かるのも早寝するのも自由です。

我々はホテル近くのイタリアンレストランでピザ、パスタ、ワインを楽しんで早々に床に就きました。

ここまでがイベントの概要と前日までの流れ。次回につづく。


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