ヘルメット計量大会 2018年版
自分で言うのも何ですが、私は自転車をたくさん持ちすぎです。あれもこれも欲しくなってしまうので自分用の自転車が現在8台あります。2011年にTREKのクロスバイク(もう手放してしまいましたが)を買ったのを皮切りにだいたい1年に1台ずつ増えている勘定です。
しかし、実はそれ以上のペースでヘルメットが増えていることに気がついてしまいました。初期はそうでもなかったんですが、多分SpecializedのEvadeを買って以来、エアロヘルメットの魅力に取り憑かれてしまったらしく毎年1個以上のペースで増殖を続けています。ヘルメットも一つは頭の形が合わずに手放してしまったので、これまでに8年弱で10個を使ってきたようです。
そんなわけで私のヘルメット遍歴
しかし、実はそれ以上のペースでヘルメットが増えていることに気がついてしまいました。初期はそうでもなかったんですが、多分SpecializedのEvadeを買って以来、エアロヘルメットの魅力に取り憑かれてしまったらしく毎年1個以上のペースで増殖を続けています。ヘルメットも一つは頭の形が合わずに手放してしまったので、これまでに8年弱で10個を使ってきたようです。
そんなわけで私のヘルメット遍歴
- Bontrager Circuit
- Kask Mojito
- Bontrager Oracle (売却済)
- Specialized Evade
- Giro AirAttack
- Met Manta (レースにて落車破損)
- Met Rivale
- Giro Synthe
- HJC Furion
- Met Trenta (サポートライダーとして頂いたもの)
初心者の頃に買った古いものはほぼ使っていませんが、何となく捨てられずに保管してあります。ちなみにサイズは全てL/XLです。頭の形が丸くて60cmを超えているため前後に長くて幅が狭いものは基本的に被れません。なのでTT用のヘルメットでベストなものに巡り会えない今日この頃です。
もっとも最近入手したMetのTrentaは輸入代理店のインターマックスさんのサポートライダー募集に応募して頂いたものです。開口部が多くて通気性に優れているため、今のような暑い時期に最適で重宝しています。元々MetのヘルメットはManta、Rivaleと使っていて気に入っているのですが、Trentaはそれ以上に良いものでした。
ワールドツアーの選手では、マーク・カヴェンディッシュが特に好きで、Evadeもcvndshモデルを買ったのですが、彼がDimension Dataに移籍してMetのヘルメットを使い始めたのがMetを買うことになったきっかけだったように思います。
Metのヘルメットは全般的に丸い頭の日本人でも被りやすく、とても軽いのが特長だと思います。しかも大事なことですが、お財布にも優しい。Rivaleは2万円以下、Mantaも3万円しないですからね。他社のハイエンドヘルメットは3万円〜4万円が相場なのでMetのコストパフォーマンスの高さは頭一つ抜けているように思います。そして新作のTrentaも3万円ほど。3Kカーボン版でも3万円台半ばなのでお買い得感が高いです。
私のような丸くてでかい頭でもストレスなく被れますし、見た目のキノコ感も少ないので、西洋人的な前後に長い形状の頭の人以外には安心しておすすめできます。TrentaはMetやRivaleよりもさらに横の張り出しが小さくなっているのでキノコ感はほぼありません。
そんなわけで私の超個人的なかぶり心地ランキングです。
- Met Manta (レースにて落車破損)
- Met Rivale
- Met Trenta (サポートライダーとして頂いたもの)
- Kask Mojito
- HJC Furion
- Specialized Evade
- Bontrager Circuit
- Giro AirAttack
- Giro Synthe
- Bontrager Oracle (売却済)
重要視しているのは頭のフィット感と軽さです。通気性は考慮していません。普段のライドではヘルメットの下にキャップを被っているので通気性はあまり重要でなかったりします。エアロ効果については単独で40km/hを超える速度で巡行している時はエアロ効果を冷静に分析できるほどの余裕がないのでよくわかりません。通勤兼トレーニングで40km/hで走っていますが、AirAttackで特に大きな抵抗も感じないので今時のエアロ系ヘルメットであればどれでも大きな差はないかと思います。
順位としてはMetが優秀ですが、5位まではかなり拮抗しているイメージです。HJCはシルエットは大きめですが、軽くて頭に触れるポイントが少ないので被ってないかのような不思議な被り心地です。日本に導入されているカラバリが少ないのが残念ポイント。Evadeはやっぱり今時のヘルメットに比べると重いですし、Giroはデザインは好きですが、ちょっと幅が狭いのが減点材料。新製品のVanquishはワイドフィットがあるのでフィット感は改善されていますが、ちょっと重めなのと試着した時にキノコ感が気になったので購入を保留中です。
とまあ色々使ってきましたが個人的にはフィット感、軽さ、価格のバランス的にMantaが最高だったのでまた買おうかと思っているぐらいです。
と、いうことで前置きがすでにかなりの長文になってますが、いよいよ今日の本題であるヘルメットの計量です。サイズは全て一番大きなLかXLです。カタログ重量はMサイズを基準に書かれることが多いように思いますが、それよりは結構重いです。
参考までに実測値(カタログ重量)の形で記載しておきます。アナログの計りなので5g以下の数値は適当に丸めていますのでご了承ください。
- Met Manta 235g (M: 200g / L: 230g)
- HJC Furion 240g (XS: 190g)
- Met Rivale 255g (M: 230g / L: 250g)
- Kask Mojito 260g (M: 220g)
- Giro Synthe 260g (M: 250g)
- Met Trenta 265g (M: 230g)
- Giro AirAttack 295g (M: 288g)
- Bontrager Circuit 300g (型が古いので不明)
- Specialized Evade 315g ✳︎塗装済 (M: 280g)
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