初めてのショートサドル Prologo Dimension Nack
最近流行りのショートサドルを買いました。PrologoのDimension Nackです。
https://amzn.to/32soG9N
普段のお気に入りサドルはフィジークのArioneまたはKurve Snake。基本的に幅が狭くて長いサドルが好きです。道の勾配や疲労度に応じて着座位置を前後に激しく動かすので、ArioneやKurveが最適です。ロードバイクに乗るようになって初めて買った完成車付属ではないサドルがArioneだったのでよく言われるサドル沼にはまることもなくこれまで8年ほどやってきましたが、数年前からタイムトライアルを始めてTTバイクに乗るようになった影響からか、ロードバイクのポジションも徐々に前乗りに変わってきました。
こちらが最近ヒルクライム用に新調したSuper Six Evo Hi-mod。 フレームに付属のSAVEシートポストがセットバック15mmですが、サドルは限界まで前に出しています。この状態だとBB中心からサドルの先端まで50mm未満になってしまうため、UCIルール違反となりJBCFなどの実業団レースの検車に通りません。
Fizikにロード用のショートサドルがあればいいのですが、残念ながら2019年現在ではラインアップにありません。周囲ではSpecializedのPowerが人気なのでPowerを試してみようかとも思っていましたが、みんなと同じでは面白くない、またワールドツアーチームのEF Education FirstのサドルのサプライヤーがPrologoだったこともありDimensionを試してみることに。
Dimensionには金属レールのTiroX、金属レールでパッド増量のNDR、カーボンレールで軽量なNack、カーボンレールで滑り止めを追加したCPCなどのバリエーションがあります。サイズは長さ245mm、幅143mmで共通です。私は厚めのパッドや滑り止めは不要なので、もっとも軽いNackを購入しました。
前側はサラッとした手触りです。後ろ半分には斜めのラインが入っていて、これが滑り止めになっています。
レールはカーボン。取り付けにはトルクレンチを使いましょう。一度横着してシートポストを割ったことがあります・・・。
重量は実測でおよそ150g。カタログ値で149gなのでほぼ一致。サイズはKurve Snakeの298mm × 135mmに対して245mm × 143mmとグッと短くなりました。
カメラの位置が完全に同じではないので画角がちょっと違いますが、写真右奥の白いサドルとの位置関係を見るとサドルの前側がかなり短くなっているのがわかります。メジャーでざっくり計ってみると、およそ35mm短くなっていました。
引きの写真がこちら。Kurve Snakeと比べるとサドルが小さい。ずっと長いサドルばかりを使ってきたのでサドルが小ぢんまりした見た目の違和感がすごいです。
普段着で近所を少し走ってみたところ、感触は結構固め。ビブショーツを履かずに長距離を走ると痛みが出そう。坐骨をサドルにしっかり乗せて後ろ寄りに座るとすごく安定します。ショートサドルを好む人はこのホールド感が良いのでしょうね。短いながらも移動はできるのでどかっと座らずにサドルの前に引っ掛けるようなポジションも可能です。下ハンドルを持って深めの前傾姿勢で走る時には前側に座ることになりそう。
三連休で2回、合計160kmほどビブショーツを履いて乗ってみました。パッド付きのビブショーツで乗ってみると印象は一変。座面の固さは全く感じず、Kurve Snakeに対して8mm広い幅も気になりません。以前穴あきサドルのArione Versusを使った時は穴のへりの部分が当たって痛かったのですぐに使わなくなってしまったのですが、Dimensionではそのようなことはなく快適そのものです。
長時間のヒルクライムや長距離のレースではどうなるかわかりませんが、ファーストインプレッションとしてはまずまず。すぐに手放すようなことにはならなそうです。
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普段のお気に入りサドルはフィジークのArioneまたはKurve Snake。基本的に幅が狭くて長いサドルが好きです。道の勾配や疲労度に応じて着座位置を前後に激しく動かすので、ArioneやKurveが最適です。ロードバイクに乗るようになって初めて買った完成車付属ではないサドルがArioneだったのでよく言われるサドル沼にはまることもなくこれまで8年ほどやってきましたが、数年前からタイムトライアルを始めてTTバイクに乗るようになった影響からか、ロードバイクのポジションも徐々に前乗りに変わってきました。
こちらが最近ヒルクライム用に新調したSuper Six Evo Hi-mod。 フレームに付属のSAVEシートポストがセットバック15mmですが、サドルは限界まで前に出しています。この状態だとBB中心からサドルの先端まで50mm未満になってしまうため、UCIルール違反となりJBCFなどの実業団レースの検車に通りません。
Fizikにロード用のショートサドルがあればいいのですが、残念ながら2019年現在ではラインアップにありません。周囲ではSpecializedのPowerが人気なのでPowerを試してみようかとも思っていましたが、みんなと同じでは面白くない、またワールドツアーチームのEF Education FirstのサドルのサプライヤーがPrologoだったこともありDimensionを試してみることに。
Dimensionには金属レールのTiroX、金属レールでパッド増量のNDR、カーボンレールで軽量なNack、カーボンレールで滑り止めを追加したCPCなどのバリエーションがあります。サイズは長さ245mm、幅143mmで共通です。私は厚めのパッドや滑り止めは不要なので、もっとも軽いNackを購入しました。
前側はサラッとした手触りです。後ろ半分には斜めのラインが入っていて、これが滑り止めになっています。
レールはカーボン。取り付けにはトルクレンチを使いましょう。一度横着してシートポストを割ったことがあります・・・。
重量は実測でおよそ150g。カタログ値で149gなのでほぼ一致。サイズはKurve Snakeの298mm × 135mmに対して245mm × 143mmとグッと短くなりました。
Kurve Snake
Dimension Nack
カメラの位置が完全に同じではないので画角がちょっと違いますが、写真右奥の白いサドルとの位置関係を見るとサドルの前側がかなり短くなっているのがわかります。メジャーでざっくり計ってみると、およそ35mm短くなっていました。
引きの写真がこちら。Kurve Snakeと比べるとサドルが小さい。ずっと長いサドルばかりを使ってきたのでサドルが小ぢんまりした見た目の違和感がすごいです。
普段着で近所を少し走ってみたところ、感触は結構固め。ビブショーツを履かずに長距離を走ると痛みが出そう。坐骨をサドルにしっかり乗せて後ろ寄りに座るとすごく安定します。ショートサドルを好む人はこのホールド感が良いのでしょうね。短いながらも移動はできるのでどかっと座らずにサドルの前に引っ掛けるようなポジションも可能です。下ハンドルを持って深めの前傾姿勢で走る時には前側に座ることになりそう。
三連休で2回、合計160kmほどビブショーツを履いて乗ってみました。パッド付きのビブショーツで乗ってみると印象は一変。座面の固さは全く感じず、Kurve Snakeに対して8mm広い幅も気になりません。以前穴あきサドルのArione Versusを使った時は穴のへりの部分が当たって痛かったのですぐに使わなくなってしまったのですが、Dimensionではそのようなことはなく快適そのものです。
長時間のヒルクライムや長距離のレースではどうなるかわかりませんが、ファーストインプレッションとしてはまずまず。すぐに手放すようなことにはならなそうです。
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