Fizik Arione R7 - Bianchi Oltre XR2 - 01
Oltre XR2のためにサドルを調達。FizikのArione R7 Black/Celesteです。
TREK Madone 4.5にはBontragerのParadigm RLを使っていてとても気に入っているわけですが、元々はFizikのArione CXを使っていました。ImpulsoもArione無印でFrettaにはMadoneから外したArione CXを使っています。Paradigmは穴あきですが、座った感じはArioneにとても似ています。どちらも腿の動きに合わせて両サイドが変形してペダリングを妨げないところが私のセッティング合うようです。デザイン的にもフラットで薄い形状のものがイマドキのロードバイクには合うと思います。中央が窪んだArione Versusも持っていますが、こちらは窪み部分の角が坐骨に当たって痛いのでほとんど使わないまま放置しています。
Oltre XR2のフレームセットはマットブラックなので、サドルも黒にしたい。でもチェレステの差し色が欲しいとなると通常のラインアップにはありません。完成車を買えば付いてきますが、今回買ったのはフレームセット。直営のBianchiストアには不定期に入荷することがあるので、青山や自由が丘を通るときには立ち寄ってチェックしていました。
で、たまたま都内を走った帰りに寄った自由が丘店で見つけたのが冒頭のラップに包まれた Arione R7です。税込みで12,800円也。スペック確認のために本国のサイトを見てみましたがR1からR5までしかラインアップにない。CRCなど海外の通販サイトには掲載されていますので、そちらで詳細を確認。
- Replacement for the standard Arione - Specially designed long saddle with wing flex thigh glides to allow a bigger choice of riding positions.
- Nylon carbon reinforced shell.
- Microtex cover.
- Manganese hollow rails.
- Weight: 225gm
- Size: 300 x 132 mm
ナイロンシェルにマンガンレールで225g。R3の185gと比べると結構重めです。多分、完成車に着けるための廉価版なんでしょうね。海外での価格は1万円程度。
ラップを剥がすとこんな感じ。ロゴはホワイト、WING FLEXの色はシルバーでした。
ひっくり返すとこんな感じ。シェルのプラスティック感が安っぽい。先端にはちょっと斜めに貼り付けられたR7のロゴ。
後ろ。ICSには対応しているようです。
ImpulsoのArioneと比較してみました。デザイン的にはセンターカバーの面積が広くなって、横からでも見えやすくなりました。 Wing Flexの穴は8つから3つに。ちなみに Arione CXは6穴です。形状はR7の方が薄く、座面がフラットです。サイトでR3やR1の写真を見てもフラットなので、ラインアップ全体でフラットな形状に変更されたのでしょう。まだ組み付けていないので、座り心地の評価はまた改めて。
これを使い潰したら本国のサイトでArione R3のK:iumレールをカラーオーダーしようかな。
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