3T Apto Team Stealth ステム & Ernova Team Stealth ハンドルバー

BMC Team Machine ALR01の軽量化に使おうと思って3TのApto Team Stealthステムの110mm/17度とErnova Team Stealthハンドルバーの380mmを買いました。

ALR01にはFizikのCyrano R1ステムの110mm/20度とCyrano R3 Chameleon 380mmを着けています。17度のステムを使うとほぼ水平になって美しいのですが、Fizikのラインアップには存在しないので20度を使っています。

Aptoの17度は2018年11月現在国内で流通していないようなので海外通販で取り寄せました。標準的な日本人よりも腕が長くハンドルバーが低くないと気持ち悪いため、6度のステムはもう使えないなと感じています。


昨今のロードバイクのヘッドチューブアングルは大体73度なので、17度のステムを組み合わせるとステムがほぼ水平になって見た目に美しいというメリットもあります。


とりあえず計量。カタログスペックでは110mmで154gですが、実測では140gほど。なかなか優秀です。FizikのR1は110mmで128gなので3Tの方がちょっと重いんですよね。


ハンドルバーは約180g。カタログスペックでは420mmで195g。まあこんなものでしょう。FizikのR3は420mmで245gなのでかなり軽いですね。アルミとカーボンの比較なので当たり前ではありますが。


ハンドルとステムを合わせて約320g。Fizikよりは多少軽くなるようです。


正面から見るとロゴは赤いラバーのパーツがはめ込んであります。後ろから押すと簡単に取れます。ボルトを後ろから締める構造なので正面からボルトが見えません。Teamグレードはチタンボルトだそうです。


フェイスプレートに穴は開いてますが、FizikのようにGarminマウントを固定できるような仕掛けはなさそうなのでFizikのステムのように直接マウントを取り付けることはできなさそうです。色々調べてみましたが公式サイトにも何の情報もありませんでした。


ステルスなので真っ黒。小さく「110」と長さが書かれています。


下になる側ですがイタリア国旗のトリコロールが印刷されています。


一方ハンドルバーは、リーチは短めで77mm、ドロップも123mmとコンパクト。アナロミックほどまっすぐではないですが、ドロップハンドルの斜めの部分が比較的直線に近いので好みの形状です。


フレームに取り付けるとこんな感じ。ほぼ水平になるのでとても美しい。基本的にはバーエンドが水平になるようにセッティングします。性能はもちろん大切ですが、見た目も同じぐらい大切です。写真のフレームが BMCのALR01ではない気がしますがそれはまた別のお話。



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