大磯クリテリウム 2018 - 2019 第5戦

3月24日(日)大磯クリテリウム第5戦に参加してきました。

今シーズンの大磯クリテリウムも4月でお終いなのでそろそろまともな成績を残したいところですが、この時期は花粉症がひどく、ちょうど風邪もひいていたのでモチベーションは低め。さらに前日夜に一番好きなクラシックレース「ミラノ−サンレモ」の中継があったので表彰式までしっかり視聴。やや寝不足でコンディション的には最悪の部類。

天気は快晴で風も弱めでしたが、3月も終わりに近づいているにも関わらず気温が低く、大磯に向かう道中は5度ぐらいでした。冬の装いでカメラと着替えを沢山背負って会場へ。今回から所属しているRapha Cycling Clubが正式にイベントに協賛し、テントも出すというのでいつもより早めに出発してスポーツカテゴリーから撮影できるように8時に会場入り。

RCCおよび八ヶ岳サイクリングクラブからの参加者は13人。応援のメンバーも合わせると15人以上の大所帯。観戦だけでもいいのでもっとメンバーが遊びにきてくれると楽しくなりそうです。人数が多いのでメンバーが出るレースも多く写真を撮るのが忙しい。でも楽しい。

私が参加するのはいつも通り午後一番目のビギナーカテゴリーなので12時過ぎの試走まではのんびり。朝食は食べなかったので道中のコンビニでおにぎり一つと惣菜パン、菓子パンを一つづつ購入して、レースの3時間ほど前に摂取。風邪薬と花粉症のお薬も一緒に飲んでおきます。当日の装いは私にしては珍しくRCCジャージ。いつもはハイビズピンクのジャージで出てますが、なんとなくRCCな気分だったから。グローブはRaphaの新しいPro Team Mitts。縫い目が少なくなって、フィット感も改善されています。Raphaの夏用グローブとしては過去最高の出来。パッドなしのグローブが好きな人には人気が出そうな予感。ヘルメットはいつも通りインターマックスさんからサポートしていただいているMETのTrenta。アジアンフィットの設定はありませんが日本人でも無理なく被れる貴重な逸品。私は頭が大きいのでLサイズですが見た目がスッキリして大きく見えないところもお気に入りです。

着替えを済ませたら試走の前に検車へ。大磯の検車は車両だけではなく、ヘルメットやグローブ、ゼッケンなども確認されるので、レースに出走できる状態で行く必要があります。しっかり準備したので一発OKなはずでしたが、ホイールに問題発生。前日に自分でチェックした限りでは問題なかったはずが、リアホイールにガタがあるということでメカニック送り。ミディアムクラスに出るチームメイトのAさんのタイヤが痛んでいるというのでホイールを貸したのですが、Aさんのパワーに負けてガタが出たのかもしれません。ハブのベアリングを手早く調整してもらって検車は合格。

お昼休みの時間が終わって午後の試走スタート。試走で長く走る人もいますが私は短め。3週ほどコーナーのラインを確認しながら流して終了。基本コーナーが苦手なのでできるだけ減速せずに走れるラインを本番をイメージして通過。今シーズンは5戦中4戦に参加しているのでそろそろこのコースにも慣れてきてコーナーの苦手意識も薄れてきました。

というわけでいよいよスタート。ビギナーは900mのコースを10周します。体調が芳しくないこともあるので前列には並ばず真ん中ぐらいでスタート。1周目は先導のバイクがコントロールするローリングなので集団の中で軽いギアでくるくる。コーナーの途中で外側から激しく斜行する人がいたのでブレーキで回避。レースに出るなら集団走行の基本は学んでからにしてもらいたいところ。

リアルスタート前に先導のバイクがペースを落としたので前が詰まる。外側が空いていたので外から前方へ。そしてリアルスタート。2周目はいつもながらペースが上がります。この日の最高速度は2周目の49km/h。ビギナーカテゴリーは参加者のレベル差が結構大きいので集団が縦に長〜く伸びます。調子の悪い人や出るカテゴリーを間違えている人は早めに切れていきます。前回序盤から前に位置して疲れてしまった反省から、今回は後方待機を選択。ストレートでは先頭から大きく遅れますが、コーナー入り口で集団が大きく減速するので無闇に踏まずに千切れない程度のスピードで脚を休めながら走ります。頭もこれまでにないほど冷静で周りの顔色や前方の人数を確認しながら走ることができました。

余力を残しながら休み休み走って少しずつポジションを上げ、9周目で先頭集団に追いつく算段を立てます。小田原コーナーで先に曲がって戻ってくる集団の人数を数えると15名ほど。追いつければ一桁の順位でゴールできるかなと考えながら8周目の小田原コーナーをクリア。さて踏んで行くかと思ったら先に先頭集団のペースが上がっている。仕掛けが遅かったと反省しても時すでに遅し。先頭グループから遅れた人をかわしながら単独で順位を上げて行きますが集団は捉えられず。ゴール前で垂れてる一人を抜いてゴール。リザルトは11/36位と微妙。一応今期最高位なのでコンディションの割には善戦できたかなと思いますが、目標の一桁には届かず。後方にいれば楽に走れますが、先頭でペースアップされた時に対応できないので先頭グループにいないと表彰台を狙うのは無理そうです。次回は今シーズンの最終戦なのでもうちょっと積極的に展開したいと思います。

自分のレースの後はエキスパート、エリートの撮影。やっぱり休むまもない大磯クリテリウムなのでした。

データ的にはこんな結果。ラスト2周以外は休み休み走っていたのでパワーは低めの230W台。次回はもう少し前に出て240Wを超えるようにしてみよう。



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