Cannondale Slice RS Black Inc サドルの取り付け
前回はフォークの取り付けでした。今回はシートポストにサドルを取り付けたいと思います。
こんな状態から始めます。
Slice RSのシートポストはこんな格好をしています。前後2本のボルトでレールを押さえる構造自体はよくあるものですね。写真上の円筒状のナットを写真中央の穴に入れて固定するわけですが・・・
入りません。
塗装が厚いのかカーボンの加工精度が低いのか、どうやっても入りません。金属は冷やすと縮むのでナットを冷凍庫でしばらく冷やしてみたりもしましたが、入る気配すらありません。
となると、取るべき方法としては①代替のパーツを探す②シートポストを削る③ナットを削る、の3択となります。①は面倒な上に時間もかかりそうなので断念。②はカーボンを削ることに抵抗があるので断念。というわけでナットを削ることにします。
まずは紙ヤスリで慎重に。10分ほど削ってみますが、ヤスリが細かすぎてほとんど寸法に変化は見られません。仕方ないので金属用のヤスリを投入。
直接ナットを持つと滑るので、ネジを挿入して持ち手にしてゴリゴリ削ります。回転させながら全体を満遍なく削ること20分ほど。
入りました。着いてるサドルはたまたま家に在庫があったFizikの Kurva Snake。TT向けではないので後日交換することにします。
フレームに着けるとこんな感じ。シートポストは限界まで下げてもまだ高いので数センチは切ることになりそうです。こればっかりは外人基準なので仕方ありません。
次回、ハンドルバーの取り付けに続く。
こんな状態から始めます。
Slice RSのシートポストはこんな格好をしています。前後2本のボルトでレールを押さえる構造自体はよくあるものですね。写真上の円筒状のナットを写真中央の穴に入れて固定するわけですが・・・
入りません。
塗装が厚いのかカーボンの加工精度が低いのか、どうやっても入りません。金属は冷やすと縮むのでナットを冷凍庫でしばらく冷やしてみたりもしましたが、入る気配すらありません。
となると、取るべき方法としては①代替のパーツを探す②シートポストを削る③ナットを削る、の3択となります。①は面倒な上に時間もかかりそうなので断念。②はカーボンを削ることに抵抗があるので断念。というわけでナットを削ることにします。
まずは紙ヤスリで慎重に。10分ほど削ってみますが、ヤスリが細かすぎてほとんど寸法に変化は見られません。仕方ないので金属用のヤスリを投入。
直接ナットを持つと滑るので、ネジを挿入して持ち手にしてゴリゴリ削ります。回転させながら全体を満遍なく削ること20分ほど。
入りました。着いてるサドルはたまたま家に在庫があったFizikの Kurva Snake。TT向けではないので後日交換することにします。
フレームに着けるとこんな感じ。シートポストは限界まで下げてもまだ高いので数センチは切ることになりそうです。こればっかりは外人基準なので仕方ありません。
次回、ハンドルバーの取り付けに続く。
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