Emonda SL5 Disc 2021を軽量化する: Vittoria Rubino Pro G2.0 & Latex Tube

まだまだ続くEmonda SL5 Discの軽量化。次はタイヤとホイールを交換します。

SL5完成車付属するのはBontrager R1 Hard-Case Lite, wire bead, 60 tpi, 700x28c。太くて安定感のあるタイヤです。ホイールから外して触ってみるとコンパウンドがとても厚く、パンクにも強そうです。28cなので空気圧を下げて乗れば乗り心地も上々。こぎ出しは重いですが、平坦を走っている分には大きな不満はなく、ビギナーの練習用や通勤用には悪くないのではないでしょうか。

問題はその重量でカタログスペックで350g。実際に計ってみてもしっかり350gありました。チューブも同様で、Kendaのチューブが入っていましたが、こちらも重量級の140g超え。タイヤと合わせて約500gもありました。

今回交換するのはお気に入りのVittoria Rubino Pro Graphene 2.0の25c。カタログスペックは250gで、実測値は240gでした。



チューブは使い古しのラテックスチューブ。同じくVittoriaのもので、実測90g。


タイヤとチューブの合計で330gなので、純正との差は170g。前後で340gの軽量化になります。


因みに、160mmのディスクブレーキローター付きのフロントホイールの重量はなんと驚きの1,080gでした。ローターを差し引いても950g強なので、リアホイールと合わせて2kgを超えるのは確実。今時の軽量カーボンホイールに換えれば700~800gぐらい減量できそうです。

交換後近くのコンビニまで往復2kmぐらい乗ってみましたが、こぎ出しも転がりも軽くてスムーズに感じました。トレンドは太めのタイヤに流れつつありますが、ロングライドでは登りが多いルートに行くことが多いのでやっぱり軽さは正義だと思うのです。未だに15cの内幅のホイールに23cタイヤを愛用している身としては28cは通勤とグラベルライドに行く時だけ引っ張り出せばいいかなと。




ここまでの軽量化755g。目標まであと1,245g。

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