ディスクブレーキ ホイールの候補を絞り込む

前回の検討を経て、ディスクブレーキ 対応ホイールの候補が3つまで絞られました。

車体がTREKなのでBontrager RSL 37は鉄板。次点でFulcrumのSpeed 40 DBとMavicのCosmic SLR 45です。正直どれも良さそうなのでどれを選んでも後悔はない気がするんですが、考える時間も楽しいものなのでもう少し検討を続けます。

気になるポイントをまとめてみたのが下記の表です。

Bontrager RSL 37Fulcrum Speed 40 DBMavic Cosmic SLR 45
Tubelessyesyesyes
Clincheryesyesyes
Weight1325g1470g1470g
Rim tapeyes (+60g)nono
Rim height37mm40mm45mm
Rim width21/28mm19/26.5mm19/28mm
Tyre size23−38c23-50c25-32c
Free hubRatchet EXP 36 (36x36T)(3x30T)Instant drive 360 (40x40T)
Spoke (Front)24 (L12-R12)
DT Aerolite
Stainless
21 (L14-R7)
Stainless
24 (L12-R12)
Stainless
Spoke (Rear)24 (L12-R12)
DT Aerolite
Stainless
21 (L7-R14)
Stainless
24 (L12-R12)
Stainless
Rider weight limit109kg
Price323,950301,400265,000
LaunchJun. 2020Jun. 2019Nov. 2020

いずれもクリンチャーとチューブレスの両方で使えます。重量面ではRSL 37が頭一つ抜けていますが、Speed 40とCosmic SLRはリムテープが不要なので、実用上スペックほどの差はありません(MavicとFulcrumの重量がカタログ通りであればの話ですが)。

リムハイトは40mm前後であれば特にこだわりはないのでどれでもOK。買い置きの23cのタイヤがまだたくさんあるので、23cの使用が公式に認められているという点でRSL 37とSpeed 40 DBはポイントが高いです。フリーハブはSpeed 40 DBがトラディショナルな3つの爪で引っ掛けるタイプ。他2つは所謂スターラチェットです。スターラチェットはメンテが簡単で掛かりが良いということですが、反面空転時の抵抗が大きいというデメリットもあります。

スポーク本数はSpeed 40 DBが21本、他2つが24本。強度や剛性、耐久性ではスポークが多い方が有利ですが、空気抵抗はスポークが少ない方が小さくなります。

最後に値段。Bontragerはお高いですね。国内で普通に買うとお値引きもありませんし。Mavicは安くてハイスペックですが、新製品ゆえに情報が少なく人柱になる覚悟が必要です。

というわけで後は決めるだけ。デザインの好みも含め、どれにするかいよいよ決断の時です。

Speed 40 DBはAmazonでも買えるんですね。値段も意外に悪くない。

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