Bianchi Oltre XR.4
先日からツールドフランスで走っている写真が海外メディアに取り上げられていたビアンキのニューモデルOltre XR.4が発表になりました。
Infinito CVが登場してからずっとXR.2の次は"Oltre CV"だと予想していたのですが、意外なことにXR.4ときました。
Infinito CVが登場してからずっとXR.2の次は"Oltre CV"だと予想していたのですが、意外なことにXR.4ときました。
ここまでOltre、Oltre XR、Oltre XR.2と番号を上げてきて、昨シーズンには下位モデルのOltre XR.1が追加になりました。今回が4なのは何故なのでしょうね?
軽量でヒルクライム特化のSpecialissimaとアップライトなポジションでエンデュランス向けのInfinito CVの間のオールラウンダーというポジショニングは変えずに流行りのエアロ要素の強化とCV(カウンターヴェイル)を追加した感じですね。
メンテナンス性を犠牲にしたロードバイクの行き過ぎたエアロ化はあまり歓迎でないので、Oltre XR.4はちょうどいいところを突いてきた感じです。
フレーム形状に細かなアップデートはあるものの、全体的にはXR.2のシルエットを継承しているようです。外観のもっとも大きな違いはVisionが開発したステム一体型のエアロカーボンハンドルですね。ヘッドチューブ周りの造形にはトレックのマドン9に通じるものを
感じます。後で交換し辛いので個人的にはあまり好きでなかったりしますが。
次に大きいのはフォークでしょうか。ずいぶん前に張り出しているように見えます。
カラーは5色で差し色の面積が広め。ブラックxチェレステの塗り分けがあまり好みでないので、2017年モデルはパス。18年のカラーに期待したいと思います。
気になるフレームセットのお値段は定価442,800円ということで約1割アップ。シートポストは従来から付属してますが、専用ハンドル付きでこのお値段なら安いですね。はてさてハンドルは付属なのかそれとも?
コメント
コメントを投稿